受賞・出版等

芸術学部映像専門分野卒業生の長良将史さんが監督を務めた映像作品『カルロスのレシピ』を出町座で上映。

芸術学部映像専門分野卒業生の長良将史さんが監督を務めた映像作品『カルロスのレシピ』が、京都市上京区の出町座で上映されます。

長良将史さんによる映像作品『Rhythms of Sodade(邦題:カルロスのレシピ)』は、長良さんと関西大学教員で文化人類学者の青木 敬氏が監督を務めたドキュメンタリー・民族誌映画です。カーボヴェルデ共和国北西部のサンヴィセンテ島に住む、アルコールと薬物依存に翻弄されながら音楽とともに生きる男性カルロスに焦点を当て、カルロスの声と記憶、そして音の風景を捉えることで、奴隷制の時代からカーボヴェルデに深く根ざしている感情「ソダーデ」の一端を映し出します。2025年12月に開催された「東京ドキュメンタリー映画祭 2025」では、「人類学・民俗映像部門コンペティション」にて準グランプリと観客賞を、2026年4月の「東京ドキュメンタリー映画祭 in OSAKA」では大阪観客賞を受賞する等、高く評価されている作品です。

上映会の後には、本作の監督を務めた長良将史さん、青木 敬氏と、歌手の松田美緒さんをお迎えしトークセッションを行います。ぜひ上映会と合わせてご参加ください。
 

開催概要

上映会

日時:10月23日(金)18:00上映開始予定
会場:出町座
   〒602-0823 京都市上京区三芳町133
主催:京都精華大学アフリカ・アジア現代文化研究センター
料金:基本2,000円、25歳以下1,000円、ほか各種割引あり
   詳細は公式サイトでご確認ください。

上映後トーク

【登壇者】
監督:長良将史(芸術学部映像専門分野 卒業生)、青木 敬(文化人類学者 / 関西大学教員)
ゲスト:松田美緒(歌手)
司会:清水貴夫(人文学部国際教養学科 教員)

作品紹介

西アフリカ沖の群島国家カーボヴェルデ。サンヴィセンテ島に暮らすカルロスは、酒やコカイン、音楽、そして亡き母の記憶とともに日々を生きている。
文化人類学者の青木敬は2013年にカルロスと出会い、それから12年にわたって彼を訪ね、対話と撮影を重ねてきた。やがて映像作家の長良将史も加わり、カメラはカルロスの生活だけでなく、カルロスと二人の撮影者とのあいだに積み重なっていく時間そのものを捉えていく。
母について語るカルロス。島を離れた人びと。遠くにいる家族や友人。過ぎ去った時間を呼び戻す音楽。彼の記憶をたどるうちに、そこからカーボヴェルデの島々に刻まれてきた移動と別離の記憶が、少しずつ滲み出してくる。
この島々では、離れてしまった人や場所、失われた時間をめぐる感覚が「ソダーデ」と呼ばれてきた。カルロスにとってのソダーデとは何なのか。
『カルロスのレシピ』は、ひとりの男と関係を重ねるなかで、そのことばでは捉えきれない感覚の輪郭に触れていく長編民族誌映画である。
 

作品情報

2025年/カーボヴェルデ・日本/カラー/DCP/ステレオ/ビスタ/109分 ポルトガル語(日本語字幕)
 
【キャスト・スタッフ】
出演:カルロス・デルガード
共同監督:青木敬、長良将史
撮影・録音・編集:青木敬、長良将史
サウンド編集:佐片健
サウンドデザイン:YUE
タイトルデザイン:坂本陽一
字幕:青木敬、レイザ・モレノ、ヴィヴィアン・ノブス
 
 

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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