受賞・出版等

人文学研究科修了生の智本光隆さんによる著書『銅の軍神 -天皇誤導事件と新田義貞像盗難の点と線-』が出版

(『銅の軍神 -天皇誤導事件と新田義貞像盗難の点と線-』/ 郁朋社)
大学院人文学研究科人文学専攻修了生の智本光隆さんによる著書『銅の軍神 -天皇誤導事件と新田義貞像盗難の点と線-』が、2023年11月2日に出版されます。
 
智本さんは、2001年に本学人文学部人文学科を卒業し、2003年に大学院人文学研究科を修了。南北朝時代を舞台にした『風花』で「第14回 歴史群像大賞」(2008年)優秀賞を受賞し、『関ヶ原群雄伝』(2010年/歴史群像新書)を出版して小説家としてデビューしました。戦国時代を舞台とした架空戦記小説の分野を中心に、精力的に執筆活動を続けています。
本書は、芸術を学ぶ大学院生・雨野彰子が、神社から消えた「新田義貞像」と同じ銅像を家の蔵から発見し、事件に巻き込まれながら銅像の真相を突き止めていく歴史ミステリー小説です。実際に起こった「昭和天皇誤導事件」(昭和9年)と「新田義貞像盗難事件」(平成22年)を絡めた作品で、歴史作家として活動をしている智本さんにとって、初の現代物小説となります。ぜひお手に取ってお読みください。

 
著者からのコメント
前作『猫絵の姫君—戊辰太平記—』からほぼ1年でお目にかかれて嬉しいです。
さて、今回はちょっと毛色の違う作品です。ここ数年、肩書きを聞かれると「一応、歴史作家です」と答えていますが、今回はなんと舞台は現代です。「日本版ダ・ヴィンチコードを書こう!」と、歴史とミステリ—を融合させた「歴史ミステリ—」という感じの作品を目指しました。面影は……あまりないかも知れませんが。
本作のキーワードは「昭和天皇誤導事件」と「新田義貞像盗難事件」という昭和と平成に実際に起こった二つの謎多き事件です。それがある日、鎌倉に暮らし大学院で芸術を学ぶ雨野彰子の身に降りかかり、彼女の運命は大きく動いて行きます。
これまでは歴史小説を書いてきましたが、今回は進路、恋愛、友情など青春物語の側面もあります。作中の大学院は我が母校・京都精華大学をモデルに描写しています。お馴染みの場所もあるかも知れませんので、精華の皆様にも楽しんでいただければと思います。

著書情報

書籍名:『銅の軍神 -天皇誤導事件と新田義貞像盗難の点と線-』
著者:智本光隆(人文学部人文学科 卒業 / 大学院人文学研究科人文学専攻 修了)
出版社:郁朋社
発売日:2023年11月2日

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