デジタル革新で変わりゆく社会に新しい価値を提案する
※2021年4月開設予定(内容は予定であり、変更になる可能性があります)
※Society5:狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において日本がめざすべき未来社会の姿として提唱されました。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)のことです。
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専攻
1年次[共通]

1年次は最新テクノロジー活用の基本として、さまざまなツールの使い方を習得します。なかでもプログラミングは必修科目。ゲームやビジネスアプリケーション等にも用いられるPython(パイソン)などのコンピューター言語で実際にものづくりをし、制作の仕組みを学びます。
2年次以降は3つの専攻に分かれます
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メディア情報専攻
自分の興味・関心を社会課題の解決につなげ、プログラミングの技術を応用して実際に展開する力を身につけます。人工知能(AI)やネットワークセキュリティなどこれから必要とされる技術に加え、チームで人を動かす方法も実践的に学びます。
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イメージ表現専攻
「視覚」を中心とした研究やコンテンツ制作に取り組みます。VRやAR、動画制作や空間演出など多様な技術をもとに、社会の課題を発見する力、アイデアを生み出す力をみがきながら、幅広いアウトプットの方法を学びます。
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音楽表現専攻
「聴覚」を中心とした研究やコンテンツ制作に取り組みます。多様な音楽・音響制作に関する専門的な技法と、情報テクノロジーを活用した伝達手段の知識を深め、音楽や音の新しい可能性を追究します。
社会課題解決型の学びを通じて 実践力をみがく
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インターンシップ型
自分の好きな分野や技術を伸ばしたい業界の企業で一定期間働き、仕事への取り組み方やコミュニケーション力、発想力やスキルをみがきます。
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プロジェクト型
企業と協働して、社会課題解決型のプロジェクトを行います。社会のニーズをくみ取る力を育み、企画立案から実現に至るまで、チームで仕事を進める方法を体得します。
学びのポイント

最先端のテクノロジーを組み合わせて社会に新たな 価値観を発信できる
プログラミングをはじめ、ARやVR、アプリ開発など、最新のテクノロジーを使いこなす技術力と、これらのメディアを組み合わせて、新しい価値観を社会にもたらす力を身につけます。
社会と関わり、社会を試し、手法を身につける
在学中に企業や研究機関と連携したプロジェクトに参加し、卒業後すぐに第一線で活躍できる技術力や好きなことや伝えたいことを形にするための手法を自分のものにします。
豊富な経験を持つ教員のサポートで自分だけの表現を見つける
AI(人工知能)やIoTの技術を駆使したユニークなコンテンツ制作を行う現場のプロが指導します。幅広い分野の技術や事例を学び、自分にしかできない表現の可能性を探ります。
共通科目PICKUP
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メディア表現リテラシー
スマートフォンやパソコンといった身近なものから、映像コンテンツや音楽イベントまで、さまざまなメディアを主体的に読み解き、活用し、コミュニケーションする、といった複合的で実践的な基礎力を身につけます。
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プログラミング
画像加工やHTMLをはじめ、プログラミングの基礎であるJavaScriptを学びます。また、3DエンジンUnityを利用したミニゲームの作成を通して3Dの扱い方を学んだり、Pythonを使ったAIやロボットでの実践を行います。
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コンテンツビジネスⅠ
日本の著作権について具体的な事例を交えて解説します。音楽業界の仕組みや、日本と世界の著作権の歴史を学びながら、著作権の基礎知識から実践的なノウハウについて検証。音楽を利用する場合の著作権料の支払いや分配について考えます。
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メディアミックス論
音楽や映像、アニメーション、ゲーム、ウェブサイト、イベントといった多様な表現手段について、単一ではなく相互の作用によって価値が生じる構造に注目し、消費者への影響、ビジネスとしての仕組みや歴史などについて学びます。
めざせる将来
●イベント運営関連企業 ●一般企業の企画/広報/情報部門 ●起業 ●メディアクリエイター
●映像クリエイター ●音響デザイナー ●CGデザイナー ●プログラマー など