イベント

芸術学部教員 宮永亮がFDフォーラムに登壇。大学教育の「場」について、美術教育の側面から問い直します。

芸術学部教員 宮永亮が、大学コンソーシアム京都によるFDフォーラム「大学教育の「場」を問い直す」第3分科会に登壇します。
本講座は、2月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)の4日間に渡って開催されるもので、全回を通して、コロナ禍を経たこれからの大学教育と場について議論が行われます。

宮永は、2月20日(日)に行われる第3分科会「美術・隔たり・場」に登壇。
新型コロナウィルス感染症の拡大によって、遠隔授業が求められるなか、美術教育の現場においてどのような実践がなされたのか、また、どのように変質したのか、議論を提唱いたします。

講座はオンラインで開講し、大学コンソーシアム京都加盟校の教職員や在学生に加えて、一般の方もご視聴いただけます。
ぜひお申込みください。

大学コンソーシアム京都第27回FDフォーラム「大学教育の「場」を問い直す」

第3分科会「美術・隔たり・場」

日時:2月20日(日)14:00~ 16:00
 定員:100名(加盟校優先定員60名)
 登壇者:
宮永 亮(京都精華大学 芸術学部 講師)
山城 大督氏(京都芸術大学 芸術学部 専任講師)
村山 悟郎氏(東京藝術大学 美術学部 非常勤講師)
 開催形式:オンライン(Zoom)
 主  催:公益財団法人 大学コンソーシアム京都
 後  援:文部科学省・京都府・京都市

 講義テーマ
美術表現とは、多分に何らかの物質性にその多くを負っているものである。また、たとえ表現そのものが概念的/情報的なものであったとしても、作品作りのプロセスとは概念の流路そのものを考えたり、組み替えたり、ずらしたりすることに意味を持たせるものである。そのような美術という分野において、遠隔授業という非物質的かつ縛られた情報流路の中での教育実践を迫られる状況から、個々の現場はどんな困難を感じ、あるいは新たな可能性を見出したのか。美術教育がどう変質したのか、これからどう変質して行くのか。コロナという未曾有の事態を経た上で、美術教育がその中から見出した知見を共有する場としたい。

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp

※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

SHARE