文章によってわたしたちがあっと驚くような世界を描き出し、現実や社会規範を揺るがす作品で、国内外で高く評価されている作家の村田沙耶香さんに、この世との折り合いのつけ方、またそれがどう創作活動と関わるかについてお聞きしたいと思います。
 
※本講演会は終了しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。 
(画像:上から『コンビニ人間』(文藝春秋/2016)、『地球星人』(新潮社/2018)、『生命式』(河出書房新社/2019))

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										日程2022年12月15日(木) 
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										時間16:20~17:50 
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										会場京都精華大学/オンライン配信
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										出演・出展者村田沙耶香 
 
 聞き手:三河かおり(本学マンガ学部 教員)
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									予約要 
村田沙耶香(作家)
 
			
					1979年千葉県生まれ。2003年「授乳」で群像新人文学賞優秀作、09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、16年「コンビニ人間」で芥川賞を受賞。『コンビニ人間』は2022年現在、38の国と地域で翻訳されている。20年には『地球星人』、22年には『生命式』の英訳が刊行された。その他の著書に『殺人出産』、『消滅世界』、『生命式』、『変半身』、『丸の内魔法少女ミラクリーナ』、『信仰』など。
				
			
		本講演会の様子を公開しています。ぜひお読みください。
					常識にとらわれない既存の価値観を揺さぶる物語を紡ぎ、海外からも注目を集めている村田さん。「人間をつくり、その人間を水槽の中に入れて、そこで起きることを一生懸命書く。そういう実験者のような立場でいたい」と村田さんは話します。幼少期から感じていた生きづらさ、小説を書き始めたことで初めて得た感覚、そしていま感じていることまで──。「私と小説の世界」をテーマに、様々な話を真摯に語ってくださいました。
				
			
		2022年【後期】ゲスト一覧
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