落 晃子 OCHI Akiko

専門分野

コンピュータ音楽 / 音楽教育

所属
  • メディア表現学部 メディア表現学科 音楽表現専攻
  • ポピュラーカルチャー学部 ポピュラーカルチャー学科 音楽コース

経歴・業績

広島大学学校教育学部(現教育学部)中学校教員養成課程音楽科卒業、広島大学大学院学校教育研究科音楽教育専攻修了。長年に渡り専門学校や高等学校で教鞭をとる傍ら、活動名「RAKASU PROJECT.」として電子音響音楽から商業音楽制作まで、幅広い活動を行う。 坂本龍一・矢野顕子プロデュースアルバム「DEMO TAPE-1」、坂本龍一トリビュートアルバム「Music Plans Skmt Tribute」参加。

2005年土佐正道、九十九清美とともにバンド「前明和電機社長土佐正道とThe広島グッドデザイン」(現『明和電機会長土佐正道とThe広島グッドデザイン』)を結成。06年、サウンドアーティスト有馬純寿とラップトップデュオユニット「RPSA」を結成、全国各地でライブ活動を行う。そのほか、実験音楽、即興音楽アーティストとの共演、ダンスや伝統音楽とのコラボなど、ジャンルを超えた幅広い活動を展開している。
近年では、コンピュータに内蔵された各種センサーを使用したフィジカルコンピューティングパフォーマンスや、サウンドインスタレーション制作なども手がけており、国内外でのメディアアート関連フェスティバルでの出演・講演も多い。
共訳書に「ジャパノイズ」(デヴィット・ノヴァック 著、若尾裕+落晃子 訳 水声社)がある。

メッセージ

世の中の全てを音楽にしたい、全ての現象を音楽で表現したい、演奏するということはどういうことなのか、音楽とは何か、そもそも音とは何か…と考えたあげく、パソコンを振り回したり光を当てたり、湯呑みやカバンを振り回したり、電源や充電器からの電磁波を拾ったりして演奏や音楽制作をするという、現在の表現にたどり着きました。一緒に世界を音楽に変えていきましょう。

作品・著書・研究活動など