芸術学部 教育の3つの方針(2020年度以前入学生) Educational Policies before 2020

ART

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

芸術学部は、自立した思考力によって新たな表現を創造するクリエーターの資質を備えた、よりよき社会人としての人間形成を行います。

領域1 知識・理解・技能

  1. 多様性を理解する力
    文化の多様性、人間と芸術の関係を理解し、自らの社会的役割を認識できる
  2. 専門知を活用する力
    芸術分野に関する知識・技能を体系的に理解し、その分野に固有の視座や思考方法を身につけている

領域2 思考・判断・表現

  1. 論理的に思考し判断する力
    多角的な視点から対象や事象の本質を捉え、論理的かつ客観的に分析・考察し、自らの解釈を持って判断できる
  2. 考えを表現する力
    他者の心に訴え、行動を喚起する造形力を備えている
  3. 多様な人とコミュニケーションする力
    文化や芸術の社会的意義を認識し、建設的・創造的な情報を発信できる

領域3 関心・意欲・態度

  1. 他者と協働する力
    自らの個性や適性を活かして行動し、目標を持って多様な人々と協働できる
  2. 社会と他者に貢献する力
    芸術に関する知識や技能で社会や他者に働きかけ、精神的価値の向上による新しい社会のあり方を提案できる

カリキュラムポリシー(教育課程編成の方針)

芸術学部は、学位授与の方針に掲げる知識・技能などを修得させるために、全学教養科目、全学専門科目、学部専門教育科目およびその他必要とする科目を体系的に編成し、講義、演習、実習等を適切に組み合わせた授業を開講します。また、科目のナンバリングおよびカリキュラム・マップにより、カリキュラムの体系をわかりやすく明示します。

芸術学部専門科目の教育内容、教育方法、評価について以下のように定めます。

1教育内容

学部専門教育科目では、芸術を学ぶうえで基盤となる知識や教養を身につけるための専門講義科目を開講します。1年次に基礎を学ぶ科目を配当し、2年次以降には専門性を深める手助けとなる科目を配当します。
さらに、芸術に関わる技術や表現手法を学ぶ実技系の科目群として、専門基礎科目、メチエ教育科目、専門実習科目、専門演習科目を開講します。
専門基礎科目は、基礎的な造形表現により芸術を学ぶ上での体幹となる「感覚、感性」や「発見、発想」を起こす力を養います。基礎ゼミは、教員と学生、学生同士のコミュニケーションを軸に芸術を学ぶ意義を共有し、学生個々の芸術活動の方向性を導きます。メチエ教育科目では、創作するための多様な技術や表現手段を体験し、その基礎となる能力を身につけさせます。専門実習科目は、制作・研究に取り組むことで技術力・表現力・思考力を磨きます。専門演習科目は、主に表現と社会との関わりに主眼を置いて科目を編成しています。

2教育方法

(1)学生の主体性を伸ばすため、能動的学修の視点を取り入れた教育方法を実施します。
(2)授業内・外の学修時間を考慮した授業内容を設計します。
(3)学修成果の可視化を通じて、学生の自律的な学修を支援します。

3学修成果の評価

芸術学部では、学位授与の方針に掲げる能力・資質およびこれらの総合的な活用力の修得状況を、「進級時」「卒業時」の2つのレベルで把握し、評価します。
各レベルの評価の実施方法は、以下のとおりとします。
(1)進級時
進級時の学修成果は、学部所定の教育課程における進級要件達成状況(単位取得、GPA)により、総合的評価を行います。
(2)卒業時
4年間の学修成果は、学部所定の教育課程における卒業要件達成状況(単位取得、GPA)により、総合的評価を行います。卒業制作(必修)は、評価ルーブリックを活用し、複数教員によって多面的評価を行います。

アドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)

領域1 知識・理解・技能
  1. 高等学校の教育課程における基礎学力・技能を有している

領域2 思考・判断・表現
  1. 身近な問題について、知識や情報をもとに筋道を立てて思考できる
  2. 他者の意見を理解し、自分の考えをわかりやすく表現できる

領域3 関心・意欲・態度
  1. 新しい領域や多様な人々に対して先入観なく向き合い、生涯にわたって学習を継続する意欲がある
  2. 学びたい学部・学科の知識や経験を社会で活かしたいという目的意識を持っている