イラストコース教員のあおきひろえによる、まちの魅力を伝える絵本『ちゃっとおいでん』が完成。原画展、完成記念イベントが開催されます。

デザイン学部イラストコース教員で絵本作家のあおきひろえと、愛知県豊橋市が共同で制作した絵本『ちゃっとおいでん』が完成しました。

 

本書は、豊橋市によるまちづくり推進のために企画されたもので、子どもたちに自分の住むまちを好きになってほしいという願いを込め、高校まで豊橋市で過ごしたあおきに依頼して実現したまちづくり創作絵本です。

タイトルの「ちゃっとおいでん」は、三河弁で「早くおいで」。豊橋が「穂の国」と呼ばれることから名づけられた主人公・ほーちゃんが、ウズラ三兄弟とともに不思議な声に導かれながら冒険する1日を描いたお話で、「とよはし」の名所や風習、おまつりなど、まちの魅力がふんだんに盛り込まれており、豊橋市に住む方はもちろん、他府県の方が同市を知るのにもおすすめの1冊となっています。今後、同市の保育園や認定こども園などの子育て関連施設への配布や、駅などにある「絵本の駅」への設置、各図書館での「おはなし会」での読み聞かせなど、さまざまな場面で活用される予定です。お近くにお越しの際は、ぜひお手にとってお読みください。

 

完成記念イベントとして、著者・あおきによるライブイベントや、絵本原画の巡回展が開催されます。詳細は公式サイトよりご確認のうえ、ぜひご参加ください。