在学生・卒業生

芸術学部非常勤講師らが参加する展覧会「開廊39年のご挨拶」が開催中

芸術学部版画専攻非常勤講師で美術家・石版画家の衣川泰典と本学職員でアーティストのキース・スペンサーが参加する展覧会「開廊39年のご挨拶」が、京都市下京区のヴォイスギャラリーで開催されています。

衣川泰典氏は、本学大学院芸術研究科造形専攻を修了後、版画専攻で教鞭を執る傍ら、美術家・石版画家として活動しています。2018年からは、独自のプロジェクト「小石のリトグラフ」を展開。自身で採集した石灰岩を裁断・研磨してリトグラフの版に用いるというユニークなアプローチで、石版画作品を制作しています。また、石灰岩を採集するプロセスを映像作品として視覚化する新たな試みも行っています。

キース・スペンサーは、カナダ・バンクーバーの美術大学院を修了後、アーティストおよび翻訳者として北米と日本で活動してきました。現在は本学に在籍しながら、場所との関係を中心に創作活動を続けており、モノタイプ版画や転写という間接的な技法で風景の目に見えない側面や流動的な特徴を制作しています。 

本展では、2人のほか多様なジャンルの作品が出品されています。ぜひこの機会にご覧ください。
  • 日程

    2025年7月19日(土)〜8月10日(日)
    土・日のみ開場

  • 時間

    13:00~19:00

  • 会場

    〒600-8061 京都府京都市下京区筋屋町147−1
  • 出演・出展者

    衣川泰典(美術家・石版画家/芸術学部版画専攻非常勤講師)
    キース・スペンサー(アーティスト/京都精華大学 職員)
    ほか

  • 予約

    不要

  • 料金

    無料

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp

※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

SHARE