大学院 デザイン研究科(修士課程)

大学院デザイン研究科
無限の可能性を拓くプロフェッショナルを養成。

デザインは生活のあらゆる場面に存在し、その可能性は無限に広がっている。
素材、形、色、スケール、構造や仕組み、そして何より、そこに込められた思想。
人びとや時代の意識を捉えたデザインは、未来を変えることができる。
社会にイノベーションをもたらす真のプロフェッショナルを精華のデザイン研究科は育てる。

1.プロの技術と思想を学ぶデザイン専攻

デザイン研究科デザイン専攻には2つの領域がある。ビジュアルデザインでは、ポスターや広告、書籍装丁などのグラフィック系と、Webやケータイといったデジタルコンテンツを扱う。一方のプロダクトデザインでは、電化製品や自動車などの工業製品、家具や照明、雑貨など、社会と生活を豊かにするデザインに取り組む。指導には各分野のプロが当たり、単なる技術だけでなく、「コミュニケーションを媒介する表現」としてのデザイン思想を磨く。

2.あらゆる空間をデザインする建築専攻

住宅や店舗はもちろん、都市や自然環境、インテリアやファッション、映画や小説の舞台、コンピュータ上のバーチャル空間まで。デザイン研究科建築専攻では、人間の身体と意識が関わるあらゆる空間を建築と捉え、デザインしていく。その空間で何を表現し、提供するのか。建築家・空間デザイナーに求められる確かな思想とビジョンを、実践を通じて確立する。一級建築士の受験資格に必要な実務経験(2年)の認定取得が可能。

3.産学連携を重視した実践的な研究

デザイン研究科のプログラムは、社会や産業の現場と交流しながら、実践を通して展開されることが多い。新素材を扱うメーカーへの商品提案。和紙や瓦、組み木といった伝統工芸・地場産業とのコラボレーション。教員が実際に手がける建築物や都市空間の設計アシスタント。プロの仕事に学び、参画する経験を通じて、発想力や企画力を鍛え、デザインに結実させていく技術と表現力を身につける。モノづくりの伝統と革新性が同居する京都という立地も強みだ。

特色あるプログラム・プロジェクト

1.表現の世界で活躍する企業のトップたちが講師に。

デザイン研究科では、最先端の表現を生み出すプロデューサーや、独自のメディア戦略で注目を集めるクリエイターをゲストに迎え、デザイン、Web、アートイベントなど、表現をビジネス展開するためのアプローチ法を学ぶ。2010年度は、吉本興業社長の大﨑洋氏、プロダクションI.G社長の石川光久氏、ランドスケーププロダクツ代表の中原慎一郎氏など錚々たる顔ぶれが特別講師として来学。アイデアをかたちにする方法やクリエイションの未来など、熱のこもった仕事論が展開された。

表現の世界で活躍する企業のトップたちが講師に。

2.トップクリエイターがプロデュースの方法を伝授。

「創造領域特講4」では、デザインワークを中心に、企画、プロデュース、ディレクションを行うgrafの創設メンバーである豊嶋秀樹氏が、いままで自身が関わってきた仕事を題材に“プロデュース”についてレクチャーを行う。受講者は、ワークショップやディスカッション、プレゼンテーションなど参加型の授業を通して、自分自身や作品をプロデュースする能力を実践的に身につけていく。

トップクリエイターがプロデュースの方法を伝授。

3.プロダクトデザインにおける”新しい発想手法”を探る。

デザイン専攻のプロダクトデザイン領域では、従来のプロダクトデザイン的な発想には捉われず、新しい視点からの着眼を行っている。
たとえば、哲学、言語学、自然科学、物理学などを参照し、いままで誰も着手していない発想手法にチャレンジ。造形や処理、素材などのあらゆる可能性を探り、プロダクトデザイン領域の視野を広げていく。

プロダクトデザインにおける”新しい発想手法”を探る。

4.グローバルな社会で活躍する建築家を育成するプログラムを用意。

建築専攻では、世界の舞台で活躍できる建築家を育成するために、多様なプログラムを用意している。京都精華大学の協定校である南カリフォルニア建築大学への留学や、同大学の教員との協同プロジェクトも実施。また、指導教員が手がけている国際的建築プロジェクトにスタッフの一員として同行し、海外での仕事を実体験する機会も。こうした取り組みから、世界で通用する力を身につける。

グローバルな社会で活躍する建築家を育成するプログラムを用意。

デザイン研究科 制作作品

「チェスト」三上由利香

「チェスト」 三上由利香

  • 650×470×270mm
  • 合皮

共感が共感を生み、ものが媒体となってコミュニケーションの輪が広がっていく。そんな新しいコミュニケーションの実現を目指す商品群の開発を行った。

「魔笛BOX」 長井由佳

  • 各200×250×150mm
  • 木、アクリル板、色紙、半透明紙、LEDライト 

2年間、芸術性とデザイン性を豊かに結び付けるデザイン作品とは何かを探求してきた。修了作品は『魔笛』という音楽と、切り絵を中心とした作品を通して人の心のなかに豊かな希望に満ちた感情を呼び起こしたいという想いで制作した。

「魔笛BOX」長井由佳

科目担当者について

4研究科を横断して履修することのできる「共通基盤科目」と「専門特講科目」では、専門領域や社会の一線で活躍する方々を講師に迎え、より実践的な教育・研究環境を提供します。各研究科の「専門研究科目」では経験豊かな研究指導教員により、個々の研究テーマに沿って徹底した指導を行います。

大学院 募集要項

大学院デザイン研究科 募集要項については入試情報ページをご確認ください。

お問い合わせ

京都精華大学 教務部教務課(大学院担当)  Tel:075-702-5119  Mail:kyoumu@kyoto-seika.ac.jp