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学びのポイント

  • グラフィックデザインコースでは、ビジュアルデザインを構成する3つの要素「図像」「文字」「コミュニケーション」をそれぞれ深く学び、総合力をやしなうプログラムを用意しています。写真やイラスト、模様などの「図像」について学ぶ授業では、色やかたちがどのように視覚に訴えかけるかを学び、「文字」の授業では書くことから生まれる書字やタイポグラフィなどを学びます。「コミュニケーション」の授業では、アイデアの出し方やターゲットとのコミュニケーションのつくり方を学びます。4年間を通して、ビジュアルデザインで人の心を動かし、もっと魅力的で楽しい社会をつくっていく力を身につけます。

4年間の学び

  • グラフィックデザイン1年次
    • 1年次●
    • デザイナーとしての助走期間に必要なこと。
  • 1年次はデジタルクリエイションコースの学生とともにビジュアルデザインの基礎を学びます。1年間を通して〈版と図像〉〈感覚デザイン〉〈アイデア&コミュニケーション〉の3分野に取り組みます。たとえば〈版と図像〉の授業では、デッサンやクロッキー、ドローイングなどの描画表現と、版を介したさまざまなプリンティング技法に挑戦。色やかたち、素材などの視覚に訴えかける要素がどのように構成されているか、印刷がもつ可能性の広がりを、第一線で活躍するデザイナーやディレクターから学びます。一方で、写真や動画、Webなどデジタルツール習得の授業も。アナログ、デジタル両方の技術を反復して身体で覚えるこの1年間は、デザイナーとしての助走期間となります。

1年次で身につく力

● 描写力、プリンティング、アイデア、キャラクターデザイン、Webなど
  デザインの基礎知識と技術。

  • グラフィックデザイン2年次
    • 2年次●
    • 図像と文字からデザインは生まれる。
  • 2年次はグラフィックデザインコースの学生だけで学び、専門性を深める1年間です。まずはデザインの構成要素を「図像」「文字」「コミュニケーション」の3つに分解。それぞれを深く掘り下げて考えることからはじめます。「図像」の授業では、写真について本格的な撮影技術、スタジオの使い方を学ぶほか、色やかたちのもつ視覚効果を学びます。「文字」の授業では文字をいったん分解し、再びタイポグラフィを組み立て、「コミュニケーション」の授業ではグループで大量のアイデアを出し合うことなどで発想法をきたえます。図像とは何か、文字とは何か。そして、それらを組み合わせたデザインとはいったい何か。考えを深めつつ、デザインの技術を身につけていきます。

2年次で身につく力

● デザインの3つの要素を理解し、自在に扱える力。
● 写真についての知識と技術。

  • グラフィックデザイン3年次
    • 3年次●
    • プロと同じ目線に立つ1年間。
  • 再びデジタルクリエイションコースの学生と学ぶ1年間がスタート。それぞれの専門知識、技術をもちより、社会に発信するプロジェクトに参加。「グラフィック作品を商品に展開」「文字の研究」「企業の商品のプロモーションを考える」など、自分の興味や進路に合ったプロジェクトを選択します。たとえば「飲食店を立ち上げる」プロジェクトでは、グラフィックデザインの学生がショップのロゴやイメージをつくり、ポスター、ショップカード、フライヤーなどを制作。デジタルクリエイションの学生が広報や宣伝、Webサイト制作などを担当。異なる得意分野をもった人間がチームを組み、社会や企業の課題をデザインの力で解決することで、在学中からプロの仕事現場さながらの体験ができます。

3年次で身につく力

● 企業や社会の抱える問題をデザインで解決する力。
● 自分の得意分野を伸ばしていく力。

  • グラフィックデザイン4年次
    • 4年次●
    • 社会や人間の問題を解決するデザインを。
  • 最後の1年は個人制作に取り組みます。グラフィックデザイン、写真表現、タイポグラフィ、ドローイング、Web制作など、自分の得意な分野を追求します。卒業制作は、得意分野をもって社会に出るための一歩です。色づかいやグラフィックが得意な学生は、「世界中の平和を祈る」をテーマに、世界各国の花を国旗の色を使って描き、壁一面に並べた作品を制作しました。野菜の産地表記をパッケージデザインに取り入れた野菜ジュースのブランディングをした学生は、現代生活とこれからの農業のあり方に提案を投げかけました。4年間かけて深めてきたデザイン力は、美しいビジュアルで人間や社会とコミュニケーションし、さまざまな問題を解決できる力。卒業後も幅広く活用できる力です。

4年次で身につく力

● 自分の得意分野を発揮する力。
● 作品とみた人のあいだにコミュニケーションを生み出す力。

卒業後の進路 各学部の進路

デザイナーに必要とされる空間構成力、色彩感覚、発想力とコミュニケーション能力を身につけます。世界中、どんな場所でもデザインは必要とされます。近年では、制作会社や広告代理店でのデザイナー職はもちろん、服飾やインテリアの分野、アート分野などで活躍する卒業生が増えています。

  • ● デザイン事務所でさまざまなデザインを手がける
  • ● 広告代理店のデザイナー
  • ● 美しい本や雑誌をデザインする
  • ● 写真・ファッション・Webなどの領域で活躍

取得できる資格

在学中、指定された科目単位を取得すれば、以下の資格を取得することが可能です。
その他、検定・資格取得のための支援講座も用意されています。

  • ●高等学校教諭一種免許状(美術)
  • ●中学校教諭一種免許状 (美術)
  • ●図書館司書
  • ●博物館学芸員
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