緊急開催!内田 樹×白井 聡 対談「この危機に臨んで人文学にできること」

2015 年 9 月 28 日

京都精華大学は人文学部主催イベントとして、同学部教員の内田 樹白井 聡による対談「この危機に臨んで人文学にできること」を開催いたします。
9月19日に安全保障関連法案が成立しました。日本のシステムの瓦解、立憲デモクラシーという政体の根幹が崩れ、経済も、メディアも、教育も、医療も、あらゆる仕組みが制度疲労で限界に達し、日本はいま「移行期的混乱」のうちにあると言えます。このような状況を生き延びるためのできあいのノウハウは存在しません。私たちに求められているのは「どうしていいかわからないときに、どうしていいかわかる」能力を開発することです。
6月には文部科学大臣が国立大学法人に対して、人文社会科学系学部の廃止や社会的要請の高い分野への転換に努めることとする通知が出され、議論を呼びましたが、今回の対談によって、あらためて人文学の可能性を考える機会にしたいと思います。

■日時:2015年10月5日(月)18:00~
■会場:京都精華大学 友愛館Agora(アゴラ)
■定員:300名 ※先着順(参加無料、申込不要)
■学外からお越しの一般の方へ:学内に駐車スペースはありませんので、公共交通機関やスクールバス(無料)をご利用ください。

内田 樹

白井 聡

登壇者プロフィール
内田 樹 (うちだ たつる)/人文学部 客員教員
1950年、東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。合気道凱風館師範。主な著書に『ためらいの倫理学』『寝ながら学べる構造主義』『「おじさん」的思考』『先生はえらい』『街場の文体論』『内田樹による内田樹』など多数。2007年に『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞、10年『日本辺境論』(新潮新書)で新書大賞2010受賞。11年には第3回伊丹十三賞受賞。

白井 聡 (しらい さとし)/人文学部 教員
政治学、社会思想研究者。東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。主にロシア革命の指導者であるレーニンの政治思想をテーマとした研究を手掛けてきたが、3.11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論――戦後日本の核心』(太田出版)により、第4回いける本大賞、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞を受賞。著書に『未完のレーニン』(講談社、2007年)、『「物質」の蜂起をめざして』(作品社、10年)。

内田 樹×白井 聡 対談「この危機に臨んで人文学にできること」講演レポートはこちらからご覧いただけます。

問い合わせ先

京都精華大学 広報課
Tel:075-702-5197
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp

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