デザイン・ポピュラーカルチャー学部教員による共著『音楽が終わる時―産業/テクノロジー/言説』が出版

2015 年 7 月 30 日

デザイン・ポピュラーカルチャー学部教員による共著『音楽が終わる時―産業/テクノロジー/言説』が出版

デザイン学部教員 佐藤守弘、ポピュラーカルチャー学部音楽コース教員 安田昌弘谷口文和落 晃子による共著『音楽が終わる時―産業/テクノロジー/言説』が出版されました。

本著は、2013年5月に本学で開催された日本記号学会の第33回大会「〈音楽〉が終わったら――ポスト音楽時代の産業/テクノロジー/言説」の成果をまとめたもので、現代における<音>と<技術>と<人>――ひいては社会――の関係が、デジタル化、IT化以降、どのように変容し、混乱し、あるいは再編成されていくかを、さまざまな角度から照射し、論考された一冊。実行委員長を務めた佐藤と実行委員として企画・運営を担当した安田が中心となり編集にあたりました。
佐藤は、「音楽が終わる時―産業/テクノロジー/言説」の解説を、安田は、「Ⅰ部 音楽・産業・テクノロジー―音楽制作の現状:レコード産業の地殻変動は音楽をどう変えるのか?」「Ⅱ部 モノとヒトと音楽と社会―ポピュラー音楽研究のフロント:音楽は人になにをさせるのか?」「Ⅲ部 音=人間=機械のインタラクション:音楽の構成要素についてもう一度考えてみる」「あとがき」を、谷口は、「Ⅱ部 モノとヒトと音楽と社会―ポピュラー音楽研究のフロント:ユーザーになるための聴取―デジタル・シンセサイザーの受容過程をめぐって」を、落は、「Ⅲ部 音=人間=機械のインタラクション:RAKASU PROJECT.」を担当しました。また、「Ⅰ部 音楽・産業・テクノロジー―音楽制作の現状:ポピュラー・ミュージックの終わりとはじまり―音楽と産業の現在」の章では、音楽プロデューサーで本学で特任教員も務めた故・佐久間正英と音楽コンサルタント・榎本幹朗氏、作曲家・山路敦司氏により、スタジオにおける録音、DTM、メディアの各側面から音楽制作/受容の現状を考察。佐久間は、大きな反響を呼んだ自身のブログ記事「音楽家が音楽を諦める時」をフォローする形で、現在の音楽制作における現場のリアルな現状を詳らかにしました。

書籍名:『音楽が終わる時―産業/テクノロジー/言説』
著者:日本記号学会(編)
出版社:新曜社
発売日:2015年6月30日

京都精華大学 デザイン学部
http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/design/

京都精華大学 ポピュラーカルチャー学部
http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/popularculture/

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