超・西洋美術史講座

多様な映像の時代となった現在でも、本物の美術品は人気がありますよね。数多くの展覧会が行われ、有名な画家の展覧会には何十万人も訪れています。なかでも印象派から始まる19世紀から20世紀の近代美術は展覧会の定番人気です。この人気の要因として近代美術が芸術の「美しさ」を体現しているという考えが下敷きになっています。この考えを「美的思想」と呼びましょう。今回の講座で話したいのは、この思想です。その生成を18世紀から20世紀のさまざまな美術の制度を通して考えることです。少しややこしいですが、美術史の美術史、メタ美術史ですね。そこから現代の「美」の問題にも触れようと思います。

【受講者の持ち物】
筆記用具

  • 講師
    島本 浣(本学名誉教授)
  • 定員
    20人
  • 受講料
    4,500円
  • 日程
    全3回/水曜日/18:00〜19:30
    ▶ 第1回 11月14日 近代美術の萌芽— 美術が美術となる制度設計の歩み
    ▶ 第2回 11月28日 印象派vsアカデミック絵画—歴史を上書きするものとされるもの
    ▶ 第3回 12月12日 アヴァンギャルドの勝利とその後—メディアと言説
  • 会場
    京都精華大学 本学までのアクセスはこちら

島本 浣(本学名誉教授)
しまもと・かん●1947年生まれ。今はなき『新譜ジャーナル』というフォーク・ロック誌の編集に携わったあと、京都大学大学院文学研究科で美学美術史学を専攻。著書に『絵画の探偵術』(昭和堂、95年)、『美術カタログ論―記録・記憶・言説』(三元社、2005年)など。京都精華大学では06年から4年間学長を務めた。

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