京都精華大学 大学院 芸術研究科・デザイン研究科 合同シンポジウム「呼吸するART & DESIGN vol.2.2」飯田 豊 × 毛原大樹 “無線的創造力――ラジオ・アートの思想と実践”

日程
2015年11月19日(木)
時間
18:00 ~ 19:30
会場
京都精華大学 黎明館地下1階 L-002

詳細

飯田 豊氏はこれまで、ラジオやテレビジョンなどの技術変容を辿ることで、他にあり得たかもしれない可能性を掘り起こすメディア考古学的な研究に取り組んできました。こうしたメディア理解は、「メディア・アート」や「メディア・デザイン」といった営みを支える思想とも結びついています。毛原大樹氏は2005年から「自由ラジオ」や「ラジオ・アート」などの電波メディアに興味をもち、現在は京都・東山のHAPSスタジオを拠点に、使われなくなったアナログのラジオ受信機やテレビ受像機、ビデオデッキなどの古いメディアを活用した制作やワークショップを展開しています。このイベントでは、それぞれ異なる角度から電波メディアにアプローチしている二人が、その可能性を歴史的に想像すること、実践的に創造することの魅惑についてお話しします。

入場料:無料、一般公開
進行:佐藤守弘(デザイン研究科 教員)

facebook イベントページ
https://www.facebook.com/events/1116107551752891/

講師プロフィール

飯田 豊

立命館大学産業社会学部准教授。1979年生まれ。東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻博士課程単位取得退学。メディアの技術的な成り立ちを踏まえて、これからのあり方を構想することに関心があり、歴史的な分析と実践的な活動の両方に取り組んでいる。編著に『メディア技術史——デジタル社会の系譜と行方』(北樹出版、2013年)、共著に『コミュナルなケータイ——モバイル・メディア社会を編みかえる』(岩波書店、07年)、『ヤンキー人類学——突破者たちの「アート」と表現』(フィルムアート社、14年)などがある。

毛原大樹

東京芸術大学大学院美術研究科修了。2005年のFMヨコトリ(大榎淳/上屋番)への参加をきっかけに、“自由ラジオ”や“ラジオ・アート”などに興味をもつ。廃校となった小学校(東京台東区)の教室をスタジオとして、自由ラジオ局「コジマラジオ」をスタートさせた。以降、様々な人々が関係する現場として「町中アート大学」やコジマラジオのテレビ版「“最後のテレビ”」へと発展していく。現在は、京都市東山区にある元・新道小学校の音楽室(現・HAPSスタジオ)に制作と研究のためのスタジオを構える。

問い合わせ先

京都精華大学 教務課
Tel:075-702-5129



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