日本記号学会第38回大会 「食(メシ)の記号論」

日程
2018年5月19日(土) ~ 2018年5月20日(日)
時間
13:30 ~ 15:00
第2セッション「マンガが描く食——『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』と行為としての〈食べること〉」
吉村和真(思想史・マンガ研究/京都精華大学)
おおひなたごう(ギャグマンガ/京都精華大学)
司会:佐藤守弘(京都精華大学)
会場
名古屋大学情報学部ほか
名古屋市千種区不老町1
http://www.jassweb.jp/?p=757

詳細

マンガは、さまざまな食物を描いてきました。そのほとんどは、料理人を描くマンガや料理そのものを描くマンガですが、食する受容者に焦点をあわせ、「食事」を動的な〈行為〉として描くマンガもあります。なかでも、異彩を放っているのがおおひなたごう『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』(エンターブレイン、2012-)です。ここでは目玉焼 き、カレーライス、焼き鳥、スパゲッティなどの、ごく日常的な料理の食べ方を巡る主人公と他者との差異が、物語を起動させるきっかけとなります。このセッションでは、マンガにおける食の表象の歴史を踏まえながら、『目玉焼きの黄身 い つつぶす?』をめぐって討論したいと考えています。〈食べる〉という人類にとってほぼ普遍的な行為における断絶を描くこのマンガを考えるから、食(メシ)の記号論に切り込んでみたいと思っています。

会員・一般ともに参加費(資料代含む)として1,000円

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