金沢寿美 – 個展「消して、みる」

日程
2018年4月11日(水) ~ 2018年4月28日(土)
時間
12:00 ~ 19:00
(最終日 17:00まで)
会場
遊工房アートスペース Studio 3
〒167-0041
東京都杉並区善福寺3-2-10
TEL/FAX:03-3399-7549
月曜・火曜休廊
http://www.youkobo.co.jp/access/
出演・出展者
金沢寿美(大学院 芸術研究科 修士課程 洋画分野 修了)
プロフィール:
1979年兵庫県生まれ、韓国籍。
近年では、「影⇔光」(川口市立アートギャラリー ATLIA/埼玉)、「-東アジアの夢-Bank ART Life? 2014横浜リエンナーレ連携プログラム」(Bank ART Studio NYK/ 神奈川)、「ペンニョン島 525,600 時間のインタビュー展」(Incheon Art Platform / 韓国)などの企画展に参加。

詳細

2009年から時折描いてきた「新聞紙の上のドローイング」。
これまでに描いた数百枚に及ぶドローイングを使いインスタレーションを展開する。

始まりはただの落書きだった。
政権交代という文字の横で嬉しそうに手を振る政治家の顔。机に転がっていた鉛筆でいたずらに黒く塗りつぶしていたら、思いがけずきれいなものが姿を現した。

新聞に書かれていることを黙々と消していく行為が、偶然にも星空のような画面を作り出していく。
描かれたものが特別美しかったわけではない。ただ消失と同時に訪れたハプニングに思わず息を呑んだ。
街の明かりに埋もれた、肉眼では見えない無数の星を目にしたような感覚。
本当は“ 見ているはずの見えていないもの”が自分の眼前に立ち現れたようだった。

作品は日常を覆う“いつもの時間”をゆっくりと消すことで、私達の世界にある“見ているはずの見えていないもの”を浮かび上がらせる。



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