日米大学間ライブディスカッション in 東京 戦後直後の歌舞伎検閲を通して文化について考える

日程
2018年10月6日(土)
時間
10:00 ~ 12:00
開場9:30
会場
東京「京都アカデミアフォーラム in 丸の内」
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10 階

詳細

戦後日本が、米国の占領政策により政治・ 経済・教育において大きな変貌を遂げたことは、人々に広く認識されている。しかし「文化」に関しては、占領期に日本人がどのような環境で、どのような表現活動を行い、現在の基礎を築いたのか認識されているとはいえない。
1945~1949年の日本では、GHQによって出版物や映画に加え、歌舞伎などの伝統演劇も検閲の対象となり、演劇全体で検閲された台本は10万近くになると推測されている。ハワイ出身の日系二世で検閲官であったスタンリー・カイザワ氏は、この歌舞伎検閲台本の一部と当時の写真をハワイの自宅に持ち帰り、その後50年以上の月日を経て、ハワイ大学マノア校に寄託することとなった。
本資料を対象として、2016年から日米大学の連携により科学研究費助成事業「カイザワ歌舞伎コレクションデジタル化プロジェクト」が開始され、最終年度を迎えた。
近年、創造経済やソフトパワーといった言葉が世界で注目されているように、経済や外交に対する「文化」の影響力が重要視されている。戦後直後の歌舞伎検閲は、私たちに「文化」の力について何を提示してくれるのだろうか。異分野の研究者・専門家による講演の後に、日本と米国の会場をライブ中継して、参加者の方々と一緒に議論したい。
本テーマにご関心ある方のご参加を広くお待ちしております。

登壇者:
ジュリー・A・イエッツィー 氏(ハワイ大学マノア校舞台・舞踊学部教授)
小泉真理子(京都精華大学マンガ学部准教授、全学研究センター長)
バゼル山本登紀子 氏(ハワイ大学マノア校図書館アジアコレクション部部長、同日本研究専門司書)

司会:
上條由紀子 氏(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授)

当日のプログラム

10:00〜 開会のあいさつ モニカ・ゴーシュ 氏(ハワイ大学マノア校図書館館長)
シンポジウム紹介 上條由紀子 氏

10:05〜 講演1 “The Stanley Kaizawa Collection: Behind-the-Scenes” バゼル山本登紀子 氏

10:15〜 講演 2「文化の力:米国による戦後の歌舞伎検閲から」 小泉真理子

10:45〜 講演 3 “Diving into the Kaizawa Collection: Anticipated and Unanticipated Paths of Exploration”
ジュリー・A・イエッツィー 氏

11:25〜12:00 日米会場をつないで Q&A ディスカッション

定員:60名(先着順)
参加費:無料
言語:日本語(同時通訳、英語も聴講可) 一部資料は英語のみ
対象:一般、研究者、学生、本テーマに関心のある方々

参加申込みは以下まで
https://goo.gl/forms/eKQbJrfNINvwcW082



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