Structure and Sound -音による構造の知覚- 展
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京都精華大学ギャラリーフロール > 展覧会 > Structure and Sound -音による構造の知覚- 展

Exhibition - 展覧会 -

基本情報

Structure and Sound -Perception of Structure by Sound-
ストラクチャー アンド サウンド -音による構造の知覚- 展

会期:2019年9月13日(金)~9月29日(日)
休館日:火曜日、水曜日、9月22日(日)
開館時間:11:00~18:00
入館料:無料
会場:京都精華大学ギャラリーフロール

13th (Fri) to 29th (Sun) Sept. 2019
at Kyoto Seika University Gallery Fleur
Open 11:00 - 18:00 Closed Tues. Wed. and 22nd (Sun) Sept.
Admission Free

主催:Obsession Conception Possession実行委員会
協力:20202(ツーオーツーオーツー) / 東京大学 駒場博物館
助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団 / 芸術文化振興基金 / 大和日英基金
後援:公益社団法人 京都市観光協会

http://sands.themedia.jp

概要

「Structure and Sound-音による構造の知覚-」展では音の背後にある世界を構造的に見出していくというコンセプトでサウンドアートを探究的に捉え直す試みです。展覧会では、関西初紹介となるイギリス人美術家のマーティン・リッチズ氏と、日本の3作家によって、異なるアプローチで制作された、各作家の作品世界を展開します。作品の根幹をなす構造と音の関係から世界を捉え直す機会となればと考えます。

The exhibition welcomes a British artist Martin Riches and three artists from Japan. The works were chosen as being characteristic of each artist and their individual vision of the world. It emphasizes the relationship between sound and structure as the foundation of each work.

出品作家

前林 明次 Akitsugu Maebayashi
前林明次は90年代より身体と環境のインターフェイスとして“音”をとらえ、人と場所との関わりへの想像力を喚起する作品制作を行っています。 2017年に岐阜県美術館で行った「場所をつくる旅」では、明治期に描かれた沖縄の漁村の絵画を中心に、沖縄でフィールドレコーディングされたサウンドとともに構成されたインスタレーション作品を発表しました。 録音された場所が持つ歴史的時間と現在の時間への考察から、私たちがどのように場所のイメージを生成し得るかを問いかけます。

Since the 1990s, Akitsugu Maebayashi has been using sound to stimulate people's imagination of place. In the exhibition "The Journey To Make A Place" at the Gifu Prefectural Museum of Art in 2017, he presented an installation based on a Meiji-Period painting of an Okinawa fishing village, combined with a composition of field recordings. Reflecting on the recorded place in the historical past and in the present, he suggests how we could generate an image of place.


"The Journey To Make A Place" 2017

ニシジマ・アツシ Atsushi Nishijima
ニシジマ・アツシは、“音”の様々な側面を他の事象と同定・類推して発想した平面・立体作品を制作しています。また同時にジョン・ケージの「偶然性の音楽」の方法論のひとつである「チャンス・オペレーション」の現代的実践者でもあります。パフォーマンスやサウンド・インスタレーションという多岐にわたる活動を通して音、音楽の探求を続けています。

Atsushi Nishijima has been creating two- and three-dimensional works inspired by different characteristics of sound with identical and similar phenomena. He is also a contemporary practitioner of the "chance operations" that were part of John Cage's "music of chance" methodology. Through his wide-ranging work in performances and in sound installations, he continues his research of both sound and music.


"John Cage 100th Anniversary Countdown Event" 2007-2012

マーティン・リッチズ Martin Riches
マーティン・リッチズは、スピーキング・マシン、時計、サウンド・インスタレーションを制作しています。 彼は人間の声道をアナログ再現した「シンギング・マシン」と時計「ホリゾンタル(水平)」、そして三輪眞弘とのコラボレーションで開発したベルを演奏する機械仕掛けの極端に単純化されたタイムキーパーである「シンギング・マシン」の3作品を発表します。

Martin Riches makes speaking machines, clocks and sound installations.He is showing three works: his "Singing Machine", an analogue of the human vocal tract; "Horizontal", mechanical time-keeping reduced to its bare essentials; and the bell-playing "Thinking Machine" that he developed in collaboration with Masahiro Miwa.


"Thinking Machine" 2007

佐藤 実 Minoru Sato - m/s
佐藤実は、自然記述と芸術表現の関係に関心を持ち、熱や波動振動や電磁気といったさまざまな自然現象と多様な概念に基づいたテクストや装置によるインスタレーション、パフォーマンスなどの制作活動を行なっています。またソロや共作にて音楽活動も行なっています。今回、電子内部の角運動量に相当する磁気モーメントを扱う新作の発表を予定しています。

Minoru Sato is interested in the relationship between a description of nature and its representation as an art work. He creates his works using texts and technical equipment and following a variety of concepts and physical phenomena. His creative activities emerge in the form of installations and performances. He also produces music works in solo and collaborative projects. In this exhibition he is showing a new work that employs magnetic forces as an equivalent mean value to angular momentum carried by electrons.


"Live Arts Week Ⅴ" bologna, 2016

関連イベント

Sound and Structure Live performance at Soto

9月16日(月・祝) オープニングライブ 19:00開場 19:30開演
出演:前林明次、ニシジマ・アツシ、マーティン・リッチズ、佐藤実
料金:予約2,000円 当日2,500円 ※学生証提示で予約・当日ともに1,500円
〈web予約〉http://soto-kyoto.jp/190916reservation/
会場:外(〒606-8427 京都市左京区鹿ケ谷法然院西町18)

音の背後にある世界を構造的に見出していこうとする探究的な試みの展覧会「Structure and Sound-音による構造の知覚-」のオープニングイベントとして、出品アーティストによるライブパフォーマンスを実施いたします。展示とライブパフォーマンス、二つの異なるアプローチにより一層引き立てられた「構造と音」というテーマについて、この機会に是非体験してください。

アクセス:外
〒606-8427 京都市左京区鹿ケ谷法然院西町18
http://soto-kyoto.jp/
・京都市バス「錦林車庫前」より徒歩1分 (5系統、17系統、32系統、93系統、100系統、102系統、203系統、204系統)
・京阪電車「神宮丸太町駅」・京阪電車「出町柳駅」より、タクシーにて約10分

Akitsugu Maebayashi talk “Topography and Soundscape”
前林明次 トーク ※参加無料、申込不要

9月21日(土)15:00〜
ゲスト:佐藤守弘(本学教員/視覚文化論)
会場:京都精華大学ギャラリーフロール

2017年に発表された、沖縄でフィールド録音された音を中心に構成されたサウンドインスタレーション「場所をつくる旅」を、本展のために再構成し展示する前林の作品を中心とした対談です。ゲストには『トポグラフィと日本近代』など、多数の著書で知られる視覚文化研究者の佐藤守弘氏を迎え、作品の背景にある視点や表現について触れながら「場所」の表象が西洋文化との関わりの中でどのように変遷してきたかを考察します。さらに、M.シェーファーによる「サウンドスケープ」の概念が、音による場所の表象にどのような影響をもたらしたかについても議論します。

Martin Riches artist talk ”structure and art”
マーティン・リッチズ アーティストトーク ※参加無料、申込不要

9月27日(金)15:00〜
ゲスト:古屋俊彦(美術家・言語学) 通訳:浦江由美子
会場:京都精華大学ギャラリーフロール

マーティン・リッチズによる、展示作品を中心とした自作について語るアーティストトーク。ロンドンのAAスクールにて建築学を修め、70年代より本格的にアーティスト活動を開始し、現在まで常に制作を続けている長いキャリアの一端に触れる機会となります。後半は音声-音韻-声-言葉を扱う美術作品を構造的に全く独自の切り口で制作してきた古屋俊彦氏をゲストに迎え、「シンギングマシン」を中心とする人間の声道をアナログ再現した作品に焦点を当て、その制作の背後を探っていきます。会期中リッチズが自作について語る唯一の貴重なイベントです。

Closing talk “sound , art , structure”
クロージングトーク ※参加無料、申込不要

9月28日(土)15:00〜
出演:前林明次、ニシジマ・アツシ、マーティン・リッチズ、佐藤実、藤本ゆかり(キュレーター)
ゲスト:川崎弘二(電子音楽研究) 通訳:浦江由美子
会場:京都精華大学ギャラリーフロール

会期中最後のイベントとなる、出展作家全員によるトークイベント。ゲストには『日本の電子音楽』の著者であり、電子音楽研究の第一人者である川崎弘二氏を迎え、サウンドアートについて触れながら、参加作家に自作や他の作家の作品へのコメントも伺いながら、ディスカッションしていきます。音の背後にある世界を構造的に見出していく探究的な試みである「Structure and Sound - 音による構造の知覚 -」展を包括的に捉え、展覧会を再考します。

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