嶋田美子展
ジェンダー、イメージ、ネーション 展覧会内容
GENDER
「当時、日本の男にとって女は性欲の対象(娼婦)または母性の優しさ(母)という二つのイメージに別れる存在としてありました。そこで、女は人間としてのリアリティを失い、「娼婦」、「母」として抽象化され、記号化されてしまいました」

嶋田美子
「White Aprons」
エッチング 1993年
「Tied to Apron Strings」
インスタレーション 1993年
NATION
「<わたし>のアイデンティティは国家に収斂されるものではありませんが、<わたし>を構築するものの一つが国家の歴史と文化であることは否めません。わたしたちは国家や民族によって<他者>と否応無しに分断されています」

嶋田美子

IMAGE
「私は表現者である<わたし>の位置を提示することによって、観る人に自分の位置というものをもう一度考えさせるようなアーティストでありたい。自分の立っているところをみつめることから、新たなシステムへ変換の可能性が生まれるのではないでしょうか」

嶋田美子

 
「Look at me/Look at you」
インスタレーション 1995年


「A House of Comfort」エッチング 1992年

「嶋田美子の作品は忘却への
抵抗であり、記憶への意志である」
 
「ジェンダー〜記憶の淵より」 笠原美智子)


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