作りたいものの技術と発想方法を学び「その次」を作り出す
新しい技術を使って画期的な視覚表現をする! メディア表現学部のイメージ表現専攻と聞けば、そんなことを学べると想像する人がいるかもしれません。その想像は、ほぼ正しいのですが、想像の内容によっては不正解かもしれません。例えば最近流行りの「プロジェクションマッピング」を見て「アレがやりたい」と思っても、それそのものの作り方を教えるわけではありません。そこに至る技術とその獲得方法を学んで、自分が素晴らしいと思う表現の「その次」を作るために学ぶのがこの専攻の特徴です。
ですから制作スキルよりも、学習のためのスキル、発想法を手に入れることができます。まだ誰も味わったことのない体験を作り出すための力を蓄えましょう。
イメージ表現専攻では「ひとつのコンテンツを作るのではなく、ジャンルを作る」ことを標榜しています。ゲームで言えばRPGの新作を作るのではなく、RPGというジャンルを作りましょうと言っています。開拓者精神あふれる人がこの専攻には向いています。将来はデザイナー、アーティスト、映像作家などになることが可能だと思いますが、新しい職業を作り出す気概で来てもらいたいと思っています。