川崎和男(名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授、大阪大学大学院 阪大フロンティア研究機構特任教授、デザインディレクター)
「これからの日本のデザイン」(2003.07.10)

講演要旨
ものづくり・貿易立国日本は、現在、かつての経済成長も行き詰まり、金融構造の破綻、行政改革の低迷、そして高齢社会の到来という様々な問題、それはアポリアと呼んでもいいかもしれないほどの危機状況にある。
さらに、民族意識は希薄となり世代間意識の隔絶の中で、私たちは理想や夢を実現していかなければ、生きがい、働きがい、やりがいのない日常生活に陥ったままになるだろう。
しかし、理想主義を実現する唯一の手法としてデザインだけが、日本を救えると確信する。
その手法としてのデザインを提案し伝えたい。
プロフィール
川崎和男(KAWASAKI Kazuo)
1949年福井県生まれ。魚座・B型・左右利き。
金沢美術工芸大学卒業。医学博士。
専門は3D-CAD/CAMとメディアインテグレーションによるプロダクトデザイン開発。特にメディカルサイエンスや位相空間論からの形態造形手法の研究。
グッドデザイン賞総合審査委員長・毎日デザイン賞最終選考委員。毎日デザイン賞ほか国内外の主要なデザイン賞は最多受賞。海外の主要美術館に永久収蔵展示多数。
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