ダイバーシティ推進の取り組み

京都精華大学は、すべての学生や教職員が、それぞれの性別、性的指向、人種、民族、国籍、宗教、年齢、障がい等によって不利益を被ることなく、良好な修学環境を得られることをめざし、2016年3月に「京都精華大学ダイバーシティ推進宣言」を策定しました。
ここに掲載されている情報は、現在本学で対応している取り組み事例です。まだ不十分な内容もあり、すべての人の希望に沿ったものではないかもしれませんが、今後も取り組みを拡充していく予定です。自分自身が困った時や、周りの人が困っている時は、一人で抱え込まず相談してください。大学のより良い姿を一緒に考えていきましょう。


京都精華大学ダイバーシティ推進宣言

京都精華大学は、人間を尊重し、人間を大切にすることをその教育の基本理念とし、世界人権宣言を重んじる大学として、人権侵害のない修学環境を整え、構成員が安心して過ごせるキャンパスを確保する責任があります。
例えば性別、性的指向、人種、民族、国籍、宗教、年齢、障がいなどに基づく差別やハラスメントは、決して許されるものではありません。しかし、今の世界・日本の社会では、性差別やヘイトスピーチなど、まだまだ多くの差別が存在し、それによってたくさんの人が傷つけられているのが現状です。
そのような社会背景や、2016年4月の障害者差別解消法の施行、構成員からの様々な要望等をふまえて、私達は、助け合いの精神、そして差別を許さない倫理観を、これからの社会を作っていく学生たちや、構成員皆が学べる土壌づくりに改めて取り組みたいと考えました。
京都精華大学では、全ての人が不利益のない良好な修学環境を得られることをめざします。それとともに、多種多様な人間によって形成される大学という場で、全ての構成員が、自分と異なる境遇や価値観を持つ他者への理解を深め、共助の精神を身につけることができる環境づくりに努めます。
具体的な取り組みについては、現状では不十分なところもあります。今後も決して完成形というものはなく、社会や大学の状況にあわせて改良と充実を図る必要があるでしょう。そのためには、教職員、学生皆が、他者の声を聞き、自分達の所属する大学という場のより良い姿を考え続けることが大切です。
そうして京都精華大学で学んだ仲間が、世界中で、多種多様な差異を乗り越えて人間的な信頼関係を創出し、人権侵害のない新しい社会の構築に取り組んでくれることを願っています。

2016年3月21日
学長 竹宮 惠子


具体的な対応について

学籍簿の氏名・性別記載変更

本学では、学籍簿の氏名・性別記載変更について記載変更プロセスに基づき変更を認めています。変更を希望する方は、学生課にご相談ください。

学籍簿記載変更の必要条件

  • 必要書類(診断書・通称名で受領している郵便物等)の提出
  • 重要事項の確認

※医師の診断書は、「診断中」という主旨のものでも受理できる可能性があります。

学籍簿記載変更オプション

  • 性別表記のみ変更(例:女→男、男→女)
  • 名前表記のみ変更(例:精華花子→精華太郎、外国籍学生の通称)
  • 性別と名前表記両方の変更

学生定期健康診断の受診日時配慮

学生定期健康診断は学年別に行われますが、LGBT層であるという理由や、健康上の理由で別日程の受診を希望する学生に、専用の時間帯を設けています。

大学の発行する証書の性別記載

本学が発行するすべての証明書には性別の記載をしていません。

証明書の種類

在学証明書・卒業証明書・修了証明書・成績証明書・卒業見込証明書・修了見込証明書・健康証明書 和文英文各種すべて

多目的トイレ(だれでもトイレ)

性別や障害の有無を問わず、どなたでもご利用いただける多目的トイレを学内に19箇所設置しています。心身的事情により一般トイレの使用に困難がある方はご利用ください。

設置箇所

本館1F・3F、対峰館1F、自在館B1F、風光館1F・2F・3F、春秋館1F、7号館2F・3F、5号館1F・2F、流渓館1F、清風館1F、情報館1F・2F、黎明館1F、友愛館1F

そのほか、学生生活を送る上で困っていること、配慮を希望することがあれば、学生課にご相談ください。


問い合わせ先

京都精華大学 学生課(本館2F)
〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
Tel:
gakusei@kyoto-seika.ac.jp