研究プロジェクト Research Project

京都三条 節分おばけ 2013

mashimo

学まちコラボ事業
研究期間:2012年度

人文学部総合人文学科 教員 真下 美弥子

研究の目的

本事業は、昭和30年台を境に衰退傾向にある、京都庶民の伝統文化「節分おばけ」の再創造をはかり、「節分おばけ」の特徴である「和のコスプレ」「厄よけ」「笑い」をキーワードに、京都の節分の魅力を発掘・伝承、地域社会の活性化と経済振興に貢献するものです。
京都精華大学は同事業において過去3回の実績がありますが、今年度の事業計画の柱は、次の4事業です。

  1. 「春風らすく 2013」の開発と販売
    「春風らすく」は2012年の節分に京都精華大生と地元の上田製菓が「春風にのって笑顔を送ろう!」を合い言葉に開発した、東日本大震災義捐金付きの節分限定販売の菓子。今年度も三条会商店街および京都精華大学内で、キャンペーンを行います。
  2. 節分おばけギャラリーの開設
    三条地域の「節分おばけ文化」を紹介し、過去の「おばけパレード」の様子をパネルと動画で展示します。子どもたちに「和のコスプレ」の楽しさを体験してもらう、試着コーナーも併設。
  3. 「百物語の座」の開催
    平安時代の京の人々は、節分の夜には百鬼夜行があると怖れ、さまざまな厄よけを工夫していました。「節分おばけ」や「百物語」の怪談語りのルーツはここに求められ、平安京内裏の南に位置する三条で再現することによって、京の節分文化の魅力を発信します。
  4. おばけパレードの開催
    「和のコスプレ」を特色とする恒例のパレード。今年度も全員で東北地方の民謡「大漁唄い込み」を踊る予定です。

おばけパレード

春風らすく