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公開イベント アセンブリーアワー講演会 「喜多郎 未来への華押(みらいへのかおう)」を2/17に開催

京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:竹宮惠子)ではこのたび、公開イベント「アセンブリーアワー講演会」に、世界的に活躍し、第60回グラミー賞へのノミネートが発表された、音楽家の喜多郎氏をゲストにむかえ、「喜多郎 未来への華押」を開催いたします。
タイトル「未来への華押」は学長の竹宮が発案し、イベントの演出や運営には学生と教職員も参加しています。

テーマ「未来への華押」によせて(学長 竹宮惠子)
かつて武士が用いた、個人を表す印である『華押(かおう)』には、きっと契約印のような意味もある。
まだ見ぬ『未来への約束』を、若者たちはみな必ず持つべきだ。それが次の一歩を踏み出させ、新しい自分を築く礎になるように。それはまだ心の中だけのものであっても、胸を温めるひとすじの矢になって行く道を示してくれるだろう。
喜多郎 未来への華押(みらいへのかおう)
2018年2月17日(土)
17:00開場/18:00開演/20:30終演

出演:喜多郎(音楽家)/岡野弘幹(音楽家)/入月 絢(舞踏手)

会場:京都精華大学 明窓館2階 M-201
入場無料、申し込み不要

※「京都精華大学展2018 卒業・修了発表展」2018年2月14日(水)~18日(日)の会期中に行います

第1部 喜多郎・岡野弘幹による演奏(舞踏:入月 絢)

第2部 喜多郎 音楽と宇宙映像の融合の試み「古事記と宇宙」ライブ演奏

第3部 トーク
喜多郎
喜多郎/Kitaro
演奏家・作曲家。1953年生まれ。1970年代より演奏家として活動、80年代にシンセサイザー音楽で世界に名を馳せ、数々の話題作を発表。音楽シーンに大きな足跡を残し、今日も、世界的に最も高い評価を受ける日本人アーティストの一人として活躍を続ける。主な作品にNHK「シルクロード」の音楽(1980)、映画「天と地」の音楽(1993/ゴールデングローブ賞作曲賞)、「Thinking of you」(1999/第43回グラミー賞 最優秀ニューエイジアルバム賞)、「空海の旅」シリーズ(2003~現在)他多数。先日「空海の旅5」の、自身17回目となるグラミー賞ノミネートが発表された。自然界からインスピレーションを受けて生み出す独創的な音楽世界は、時代と国境を越えて多くの人々に親しまれている。
http://www.kitarojp.com/
岡野弘幹
岡野弘幹/Okano Hiroki
音楽家・サウンドアーティスト。1964年生まれ。90年にドイツIC DIGITよりワールドデビュー。民族楽器を多彩に扱い、日本的感性で表現したアンビエントミュージックは欧米のメディアでも広く紹介されている。現在までに発表したソロ、グループのアルバムは、30作以上。国内外の野外フェスにも数多く出演。ライフワークとして世界の聖地、自然遺産、全国の著名社寺などでの演奏活動を継続するかたわら、サウンドアート制作、映画・テレビ番組等への楽曲提供、様々なイベントの音楽監督など、活動は多岐に渡る。近年の活動に「大琳派祭」(2015/京都国立博物館)音楽監督と演奏、「第41回全国育樹祭」(2017/香川)メインアトラクションの音楽監督と演奏など。
https://www.okano-hiroki.com/
入月 絢
入月 絢/Irizuki Aya
フィジカルシアターアーティスト・舞踏手。舞踏を故・元藤燁子、玉野黄市、故・和栗由紀夫らに師事。東京芸術大学美術学部を卒業後渡英しTheatre de l’Ande Fouにて学位を取得、公益吉野石膏美術振興財団による助成にてドイツ研修。これまで世界10カ国以上での公演や指導を行う。08年に準主演した映画「Kirschblüten-HANAMI」(独/監督:ドリス・ドリエ)はベルリン映画祭金熊賞他、各映画賞受賞・ノミネートされる。16年「フクシマ・モナムール」(独/監督:ドリス・ドリエ)出演。17年より喜多郎氏の世界ツアーにてソロダンサーを務める。美術、舞踏、コーポレアルマイムを縦横無尽に表現手段とする舞台作品はしばしば幻想的で独創的であると評価を受ける。
http://ayairizuki.com/

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京都精華大学 広報グループ

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