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京都精華大学が加盟する「Shared Campus」による、「自己イメージ」をテーマにしたオンラインレクチャー開催

2019年12月5日に調印式を実施
京都精華大学は2019年12月より、世界各国7つの芸術大学と連携した教育・研究プラットフォーム「Shared Campus」に加盟しています。地球規模の課題解決にむけて、国境を越えた学術的交流を生み出すことを目的に設立されました。
「Shared Campus」は、各大学の教員が混在するグループに分かれ、一つの研究テーマに取り組みます。本学からは、「社会変動」や「ポップ・カルチャーズ」、「クリティカル・エコロジー」といった研究グループに教員が所属し、様々な国の研究者と共同研究を進めています。
「Shared Campus」加盟校である本学在学生および関係者は、本プラットフォームで行われる教育・研究活動に参加し、国際的で最先端な議論に触れることが可能です。

各国の研究者による「自己イメージ」をテーマにしたオンラインレクチャーを開催

「Shared Campus ポップカルチャーズ研究グループ」では、「自己イメージ」をテーマに、オンラインレクチャーを実施します。
ヨーロッパやアジアの7つの芸術大学の研究者が、芸術と科学、デザイン、演出、絵画、文章、音楽など6つの切り口で、「自己イメージ」とは何かを追究し、ポッドキャストやビデオ、論文など多様な形で発表します。
レクチャーはすべてオンラインで行われ、どなたでも視聴が可能です。
 
本学からは、マンガ学部教員でアジア・アフリカ現代文化研究センター所属のユー・スギョン、マンガ学部教員で国際マンガ研究センター所属の伊藤遊、2021年度開設予定のメディア表現学部教員に就任するucnvが登壇。また、ポピュラーカルチャー学部長の安田昌弘と2021年度開設予定の国際文化学部教員に就任する水田拓郎がキュレーションに参加しています。 
オンラインレクチャー「Self-Imaging: Identity, Disruption, Transformation - An online lecture series on Global Pop Cultures.」
日時:10月2日(金)~12月18日(金)の毎週金曜日午前3時(日本時間、JST、UTC+9)から開催
使用言語:英語
セクション:
自己をデザインする 10月2日/10月9日 視聴URL
● 芸術と科学を横断してアイデンティティを創造する 10月16日/21日/23日 
● 自己を上演する 10月30日/11月6日
● 自己を描く 11月13日/20日
● 自己を聴く 11月27日/12月4日
● 自己を書く 12月11日/12月18日
 
<ポップカルチャーズ研究グループからメッセージ>
セルフィーからドラァグ、スーパーヒーローから悪漢政治家、更にはその先へと、自己イメージへの創造的な関心、自己アイデンティティの分裂、流動的な身体構成などがこれほど不安のもととなり、一般的になったことはいまだかつてありません。Shared Campusのポップカルチャーズ研究グループでは、国際的なアーティストや研究者を招聘し、それぞれのやり方で、グローバルなポップカルチャーにおける「自己イメージ」というテーマと向き合ってもらいました。ぜひご覧ください。

詳細はこちら(英語)
本レクチャーはどなたでもご視聴いただけます。興味のある方はぜひご覧ください。

お問い合わせ先 CONTACT

創造戦略事務室

Tel 075-702-5199
E-mail kokusai@kyoto-seika.ac.jp

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