12月15日 入学前スクーリングレポート

2019 年 12 月 25 日

はじめに
~入学前スクーリングについて~

京都精華大学では初年次教育、専攻での専門的な学び、そして社会で生きてゆく土台となる力になる「3つの基礎力」教養力、表現力、協働力の大切さに気づいてもらうために入学前教育を行なっています。
今年度2回目の入学前スクーリングでは、この3つの基礎力を総体的に身につけるため「コミュニケーションワークショップ」と「ことばのワークショップ」を行いました。その様子を写真と共にリポートします。

開始にあたり、サコ学長と吉野高大接続センター長から、大学入学前の学習についての大切さについて、この日のワークショップ内容とも関連する形でお話がありました。

「コミュニケーションワークショップ」

このワークショップは「音」に着目して行われ、まず身の回りの音を観察してそれらの音を以下の4つに分類しました。

A.自分が出した音
B.他の人や生物が出した音
C.機械や道具が出した音
D.自然や環境による音

普段無意識に聞いている音にはさまざまなものがあることを認識し、気付いたことを4人ほどが1グループになり、そのグループ内で自己紹介を兼ねて共有しました。この作業を通して、他者とのコミュニケーションや自分との着眼点の違いなどに気付くことを経験しました。

また、紙を折ったり破ったり自由に扱うことで音を出してみるという試みも行われました。予想もしなかった意外な音がでたり、他の人とコラボレーションすることで音に多様さが生まれたりするなど、表現の幅が拡がることを実感することができました。

映画で使われる効果音の作り方に関するレクチャーも行われ、さまざまな方法を使って生み出される音に、参加者のみなさんはとても興味深く聞き入っていました。


「ことばのワークショップ」

このワークショップは、新聞に掲載された中学生の悩みについて、4人~5人が1グループになりアドバイスを考えるという形で行われました。グループで自己紹介をしあった後、みんなと話し合いを行うことで、他者の言葉に耳を傾けると同時に自分の考えを相手に伝えることを行いました。

自分の回答を100文字程度の短い文章でまとめてそれをグループで共有した後、最終的には400字程度の回答をグループごとにまとめました。他者の悩みに答えようと知恵を絞ることで、自らの考えを他者に伝え、また同時に他者の考えにも触れることで、「ことば」の持つ力を改めて実感することのできるワークショップとなりました。

そして、入学予定者のみなさんに来春の入学までの自宅学習について「Discovery Diary」や「学びのおすすめリスト」について改めてご案内を行い、第2回入学前スクーリングは終了しました。

また、入学予定者のみなさんには、今後の「学びのおすすめリスト」もご案内しています。こちらからご覧いただけますので、大学入学までの学びにぜひお役立てください。学びのおすすめリスト[PDF]

京都精華大学 高大接続センター

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