建築専門分野卒業生 鈴木亜生さんの作品「SHIRASU」が「住まいの環境デザイン・アワード」グランプリ受賞

2014 年 5 月 16 日

建築専門分野卒業生 鈴木亜生さんの作品「SHIRASU」が「住まいの環境デザイン・アワード」グランプリ受賞

写真:阿野太一

東京ガス主催のデザインコンペティション「住まいの環境デザイン・アワード2014」において、美術学部建築専門分野(現・デザイン学部建築コース)卒業生の鈴木亜生さんの作品「SHIRASU」がグランプリを受賞しました。

本コンペティションは「居住者が実際に生活している住宅」を審査対象とし、「暮らし」「環境」「デザイン」の3つの要素が調和された住宅を審査・表彰することによって、良質な住宅が広く普及することを目的としています。7回目を迎えた今回は、198点の応募作品の中からグランプリをはじめとする25点の入賞作品が選出されました。

グランプリを受賞した住宅は、太陽熱集熱による給湯や床暖房、雨水を利用した散水など、再生可能エネルギーや未利用エネルギーを活かす手法を取り入れ、空気や温熱の環境に配慮するとともに、住む人の暮らし方に則した空間構成を考えている点が高く評価されました。また、建築材料には建設地である九州南部一帯に厚い地層として分布する細粒の軽石や火山灰などの堆積物「シラス」を用いて新しく開発した「シラスブロック」が使用されています。「シラス」は耐熱性や耐火性、調湿性、蓄熱性に優れた材料で、通常の建築材料ではなく高温多湿な現地の気候風土に合った材料を建築家が自ら採用・開発していく観点も評価され、グランプリに選出されました。

東京ガス 「住まいの環境デザイン・アワード2014」入賞者発表について
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20140107-02.html

建築コースでは、個人の住宅から商業ビル、公共施設、さらには都市全体の計画までを学びの対象としています。人と空間、空間ともの、都市や環境の関係性について考え、建築物を設計すると同時に、空間を構成するインテリアや家具のデザインにも取り組みます。4年間を通じて、建築家として必要な知識や技術とともに、新しい社会や人の暮らしをつくり出す発想法や考え方も磨いていきます。

京都精華大学 デザイン学部 建築コース
http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/design/architecture/

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