【芸術実践と人権・第4回(10/5)】 「性と合意について」

2019 年 9 月 27 日

「芸術実践と人権」では、アートやキュラトリアルの実践者等をお招きし、アートの現場において、グローバルな観点から「標準」とされる人権のとらえかた、表現の自由に対する考え方、社会の公平性や平等性に対する考え方について皆さんとともに考えます。

第4回目は、女性向けアダルトDVDメーカー「SILK LABO」の実践事例をもとに学びます。女性が持つセックスへの不満や課題リサーチから生まれた演出など、既存の男性視点で制作されたAVの価値観を覆したシルクラボ作品は、徹底的に女性ファンタジーに基づく独自の視点が貫かれています。
前半の講座では、ジェンダー/セクシュアリティ/セックスワーク等について研究する神戸大学大学院教授の青山薫氏をお招きし、本テーマについての基調講演をいただきます。
後半は、SILK LABOの社長兼監督の牧野江里氏、エロメン/AV男優の向理来氏、本プロジェクトゼミ講師のあかたちかこ氏とともにトークを行います。ふるってご参加ください。

■ 「性と合意について」

日時:2019年10月5日(土)

概論 13:30〜14:20 (講師:青山薫)
トーク 14:30~16:15 (登壇:青山薫/牧野江里/向理来/あかたちかこ)

会場:京都精華大学 友愛館 3F アゴラ
http://www.kyoto-seika.ac.jp/about/map/

※受講対象は18歳以上です。
※受講無料
※事前申込制
申込方法など詳細は、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/art_humanrights/program04.html

■ 講師プロフィール

青山薫 あおやま かおる
神戸大学大学院 国際文化学研究科教授
社会学をバックボーンに、ジェンダー/セクシュアリティ、セックスワーク、国境を越えた人の移動、親密な関係にかかわる権利などについて研究する。主著に「『セックスワーカー』とは誰か」、共著に「セックスワーク・スタディーズ」など。

牧野江里 まきの えり
株式会社シルクラボ社長 兼 監督
2006年に新卒でAV(アダルトビデオ)メーカーに就職。広報の仕事を経て、2009年に女性向けアダルトDVDレーベル「SILK LABO」を立ち上げ、「KINO」名義で自ら監督も務める。セーファーセックスや性の合意を含むアダルトビデオを発信する視点から、性のあり方を考察する。
SILK LABO(外部サイトへ)

向理来 むかい りく
AV男優/エロメン
2017年4月にSILK LABOより「夏目哉大」名義でエロメンデビュー。洗練されたルックスと、艶やかなパフォーマンスで人気を博している。現在はフリーランスとなり「向理来」と改名。男性向けのAV作品にも出演し、マルチな活動を広げている。
向理来(外部サイトへ)

あかたちかこ
思春期アドバイザー、児童自立支援施設専門講師
専門は対人援助学と性教育。児童自立支援施設や大学、全国の中学校、高校で教えている。共著書に『たたかうLGBT&アート』『セックスワーク・スタディーズ』。Woman's Diary元編集長。本プロジェクトではゼミを担当する。


2019年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
「LGBTQをはじめとするマイノリティの社会包摂を視野に入れた アートマネジント・プロフェッショナル育成プログラム」
http://www.kyoto-seika.ac.jp/art_humanrights/

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