近代文化誌講座

昭和初期の文化史を彩る「女性」がいる。モダンガール。着物を着用した女性(和装の女性)がほとんどであった昭和初期、都市の街頭に、断髪洋装でさっそうと現れたといわれている若い女性。それがモダンガールです。彼女らは新しい女性のタイプであり、文明の発達で男性と並んで歩く知的な女性と肯定的にとらえられた場合もありますが、多くの人々、特に男性たちは、これまでの規範を逸脱した破壊者、タバコをふかし酒を飲む堕落した女性と否定的にとらえてもいました。そのモダンガールの当時の在り方、そして現在からみての意味を講義でまとめていきます。

【受講者の持ち物】
筆記用具

  • 講師
    斎藤 光(本学ポピュラーカルチャー学部教授)
  • 定員
    20人
  • 受講料
    4,500円
  • 日程
    全3回/水曜日/18:00~19:30
    ▶ 第1回 10月24日 モダンガールの登場とその導入者・北澤秀一
    ▶ 第2回 11月7日  モダンガールの初期の姿とモダンガール小説
    ▶ 第3回 11月21日 街頭のモダンガール/被写体としてのモダンガール
  • 会場
    京都精華大学 本学までのアクセスはこちら

斎藤 光(本学ポピュラーカルチャー学部教授)
さいとう ひかる●京都大学理学部・北海道大学大学院・東京大学大学院卒。生物学史・性科学誌・近現代文化誌などを研究。著書に『幻想の性 衰弱する身体』、共編著書に『性的なことば』など。最近、「京都の/と尖端少女」というテーマでモダニズムを調査中。また、日本の「カフェー」ジャンルを研究中。さらに、日本の分子生物学の歴史や生命倫理もリサーチ中。

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