手摺り木版講座

創業126年、寺町二条で営業し続けている美術書出版、㈱芸艸堂の早光照子氏を講師に迎えます。芸艸堂が刊行した木版本についてのレクチャーと木版摺り体験を通して伝統工芸の世界に触れ、木版・図案の魅力を味わうことができます。
前半のレクチャーでは、特に明治時代に芸艸堂が刊行していた『若冲画譜』と『若冲画帖』の当時と現在の摺り物を並べ、製作の過程や出版の背景について解説します。
後半は京版画界有望の女性摺師、平井恭子氏に木版画「紅菊」(画:伊藤 若冲)摺りの工程を実演いただきます。
最後は実際にそれぞれの手で「未草(ひつじぐさ)」(画:伊藤若冲)の木版摺りを体験します。

<制作品>
木版画1点(画寸:103mm×150mm)※切り取って葉書として使用可能
芸艸堂の版木「未草」(画は芸艸堂発行の『若冲画帖』より)

<実演作品>
芸艸堂の木版本『若冲画譜』使用の版木より「紅菊」(画:伊藤若冲)

  • 講師
    早光照子(芸艸堂)、平井恭子(摺師)
  • 定員
    20名
  • 受講料
    3,500円(材料費込み)※この講座は割引対象外です
  • 日程
    6月3日(土)13:30~16:30
  • 会場
    京都精華大学 本学までのアクセスはこちら
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芸艸堂│UNSODO
1891年創業の美術出版社。“芸艸堂”の社名は富岡鉄斎翁に依頼し「芸艸はかほりくさ(香草)」の書を拝受して命名された。特に木版印刷は創業時から現在まで続けており、手摺木版本を出版する日本で唯一の出版社である。版木蔵の版木は長年の出版で蓄蔵された出版史の貴重な資料でもあり、また明治や大正期に出版した染織図案本は当時活躍した京都の図案家達を調査する格好の材料であり、近年それらが注目されている。


平井恭子(摺師)
嵯峨美術短期大学で版画を専攻したのち京都精華大学に編入、1996年京都精華大学美術学部版画専攻卒業。卒業後は伝統木版画摺師・佐藤景三氏に師事。全国でも珍しい女性摺師として活躍中である。多彩な国際イベントで実演、ワークショップ講師を務める。

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