谷崎文学を歩く

谷崎潤一郎の小説『夢の浮橋』に、次のような一節があります。「鞍馬行電車の順序で云ふと、出町から四つ目が修学院、次が山端、次が八幡前、次が岩倉」……。現在の路線図を見ると、岩倉の次が木野、そして「京都精華大前」駅。毎日叡山線(鞍馬行電車)を利用して通う京都精華大学の学生は、知らず知らずに小説の世界に迷い込んでいるのかもしれません。
谷崎没後50年を記念して刊行中の決定版全集で代表作『細雪』の解題を手がけた本学講師・西野厚志が、『夢の浮橋』に描かれた風景を読み解きます。さらに、叡山線に乗って小説の舞台・旧谷崎邸(「後の潺湲亭(せんかんてい)」、現「石村亭」)を実際に訪れます(通常は非公開)。
あなたも、小説に描かれた場所に足を運んで、谷崎文学の世界の住人になりませんか?

  • 講師
    西野厚志(本学人文学部講師)
  • 定員
    15名
  • 受講料
    3,000円
         ※大学から見学先までの交通費含む
         ※本講座のみ本学在学生は無料(交通費実費)
  • 日程
    ※この講座は同じ内容で2回実施します。希望日を選択してください。
    ▶ 6月20日(火)
    10:00~11:30 講義:『夢の浮橋』に書かれた風景 ※講義終了後、昼食
    12:30 大学出発
    13:00~15:00 潺湲亭(石村亭)見学 ※見学後、現地解散

    ▶ 7月4日(火)も同内容
    テキスト:『夢の浮橋』(中央公論新社)※事前に読んでおいてください。また、受講者全員に補足テキストとして、講師・西野厚志による谷崎潤一郎ガイドを配布します。
  • 会場
    京都精華大学 本学までのアクセスはこちら
  • works1
  • works1

西野 厚志(本学人文学部講師)
早稲田大学教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(学術)。専門は谷崎潤一郎を中心とする日本文学、近代における古典作品の受容、文学と検閲制度や映像メディアとの相関関係について。主な著書に『谷崎潤一郎 没後五十年、文学の奇蹟』(共著、2015)、『別冊太陽 谷崎潤一郎』(共著、2016)、『谷崎潤一郎読本』(共著、2016)など。「細雪」が収録された『谷崎潤一郎全集』第19巻、第20巻の解題を担当する。

  • 公開講座ガーデンは、大学の施設や設備を使って、実際に手を動かしながら学ぶ講座を用意しています。

  • 公開講座ガーデンは申込制です。お申し込みや講座についてのご質問はこちらへ。

  • 伝統的な技法を体験する紙漉きや版画の講座から、デザインや手芸の講座まで。小学生向けのアート教室やマンガ教室も開催しています。

京都精華大学オープンキャンパス2017 京都精華大学オープンキャンパス2017
ページトップへ