大学院 芸術・デザイン研究科 合同特別講義「人形、どう殺るか – モノと生命のあいだを考える」開催

日程
2019年12月9日(月)
時間
18:00 ~ 19:30
会場
〒606-8588
京都市左京区岩倉木野町137
京都精華大学
清風館 C-102

詳細

人形が「作品」であるなら、それをどう「見せる」のかという問題も切実だ。たとえばゴシックドールは、闇や血といった死の連想のもとで展示されることが多いが、なぜそうでなければならないのか。そもそも人形はどんな演出の下で人を魅了し、惹きつけてきたのか――現代人形研究をリードする俊英、菊地浩平が江戸末期の生人形や解剖用人形、現代の人形写真や演劇など、豊富な事例をもとに「人形と展示」のアポリアを開く。


講演者:菊地浩平(早稲田大学非常勤講師)
1983年埼玉県鴻巣市生まれ。専門は人形劇を中心とした人形文化全般。
日本学術振興会特別研究員(PD)、早稲田大学文化構想学部 表象・メディア論系助教等を経て現職。2019年に一般社団法人日本人形玩具学会学会賞、早稲田大学ティーチングアワード総長賞を受賞。単著に『人形メディア学講義』(河出書房新社、2018)がある。

司会:鯖江秀樹(京都精華大学芸術学部教員)
1977年兵庫県姫路市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学)専門はイタリアを中心とする近代芸術史、表象文化論。
著書に『イタリア・ファシズムの芸術政治』(水声社、二〇一一)、共著・分担執筆として『幻の万博 紀元二六〇〇年をめぐる博覧会のポリティクス』(共著、青弓社、二〇一八)訳書にマリオ・ペルニオーラ『無機的なもののセックス・アピール』(共訳、平凡社、二〇一二)、パオロ・ダンジェロ『風景の哲学』(単訳近刊、水声社)など。

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