岡本清一記念講座 緊急シンポジウム

「シャルリーエブド襲撃事件を考える ―表現の自由とテロリズム」

日程
2015年1月23日(金)
※開場 18:30
時間
19:00 ~ 21:00
会場
京都精華大学 本館4階 H-417
※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください
※地下鉄「国際会館」から大学まではスクールバスを運行しています

詳細

2015年1月7日、フランスの週刊誌「シャルリーエブド」社がテロリズムの標的となりました。
本学のマンガ学部には、諷刺画やカートゥ-ンを学ぶ学生が多く在籍します。また芸術学部などで学ぶ学生たちにとっても、この事件は大きな意味を持っています。
このため本学では、今回の出来事の背景そして後の世界の反応について、多角的に検証するためのシンポジウムを開催いたします。本学で学ぶ学生たちとともに、この出来事についていまいちど、多面的にみつめなおし、考察を進める機会を持ちたいと考えました。
「シャルリーエブド襲撃事件」をめぐっては現在、世界中でさまざまな分析や意見、行動がうずまいています。今回のシンポジウムでは、本学教員が各々の専門性と経験にもとづき、事件についての見解を示し、ディスカッションを行います。

【プログラム】

19:00~19:05 学長挨拶
19:05~19:15 はじめに(事件の概要について)
19:15~19:40 「風刺マンガとは何か」
19:40~20:05 「共和主義の不協和~ポピュラー音楽研究から」
20:05~20:30 「イスラム教の精神と現代社会の矛盾」
20:30~21:00 意見交換

【出演】

「風刺マンガとは何か」
篠原ユキオ(マンガ学部 教員 専門:カートゥーン / ユーモアイラストレーション)
京都教育大学美術科在学中に、産経新聞にて1コママンガ家としてデビュー。以後、読売新聞をはじめ大手新聞各紙や週刊誌などを中心に作品を連載。日本の風刺漫画家の立場から、マンガ表現における問題や、描き手の意識について語る。

「共和主義の不協和~ポピュラー音楽研究から」
安田昌弘(ポピュラーカルチャー学部 教員 専門:文化社会学 / ポピュラー音楽)
東京都立大学人文学部卒業後、渡英。2008年までフランスに在住していた。パリ郊外の若者文化・移民文化を研究し、現在も1年のうち数カ月をフランスで過ごす。今回の事件の背景となったフランスの文化や状況について語る。

「イスラム教の精神と現代社会の矛盾」
ウスビ・サコ(人文学部 教員 専門:建築計画 / 建築文化 / 空間人類学 / コミュニティ)
アフリカ・マリ出身。北京語言大学、南京東南大学を経て、京都大学大学院を修了。本学の海外フィールドプログラムではフランスを担当。イスラム教徒であり、研究で様々な国を回った経験から、「イスラム教」をとりまく状況について語る。

【司会・コーディネーター】

山田創平(人文学部 教員 専門:社会学)
厚生労働省所管の研究機関や民間のシンクタンク勤務を経て現職。都市におけるマイノリティ研究、地域社会と芸術に関する研究で知られる。近年は国内外のさまざまなアートプロジェクトでリサーチやコンセプトデザインに関わり、自らもインスタレーションやパフォーマンス、舞台作品の制作を行っている。

■「岡本清一記念講座 ―日本と世界を考える―」
初代学長 岡本清一が提示した建学の理念「自由自治」を継承していくために、現代世界の諸問題を通して、日本と世界について考えるための講座。岡本学長の生誕100年にあたる2005年より開催して、今回で第7回目を迎える。過去には書家、文字文明研究者の石川九楊(本学デザイン学部 教員)、小説家の高橋源一郎氏と社会学者の古市憲寿氏、作家の佐藤優氏、政治学者の藤原帰一氏などが講師を歴任した。

■京都精華大学
1968年、学生と教職員が平等な立場で創造する、新しい大学を目指して開学。文化と芸術の教育を行い、日本と世界に尽くそうとする人間の形成を教育の基本方針として、人文学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部、ポピュラーカルチャー学部の5学部と人文学研究科、芸術研究科、デザイン研究科、マンガ研究科の4研究科を設置。京都市と共同で、京都国際マンガミュ-ジアムも運営する。



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