テレビCM研・関西アニメーション史研
第8回合同研究会報告

日時:2009年2月14日(土) 13時〜17時
場所:京都国際マンガミュージアム 3階研究室1
報告者:津堅信之研究員(京都精華大学マンガ学部特任講師)      

本年度最後の合同研究会である第8回合同研究会が、2月14日、京都国際マンガミュージアムで開かれました。前回につづいて今回も研究報告者は一人。津堅信之研究員が「関西アニメーション史(昭和20〜30年代)研究における調査結果の概要」と題して報告しました。本報告はこれまで2年余にわたって続けられた計14回の聴き取り調査の報告とそこから浮かび上がってきた戦後初期・テレビ放送初期の関西におけるアニメーション業界の在り様の報告です。これまでまったく研究されてこず、日本アニメーション史の空白としてあった関西におけるテレビ黎明期のアニメーション史がかなり明らかになったことになります。津堅研究員は2年間の研究活動を踏まえ、研究プロジェクトとして区切りとなる2009年度を通じてこの研究成果を学術書にまとめるべく準備を進めています。今回の報告はその第一歩というべきものです。この成果報告集である研究書が刊行されれば、日本のアニメーション史にまったく新しい知見が加えられることになります。大いに期待されます。  津堅報告と質疑応答の後、テレビCM研究プロジェクトも2009年度が区切りの年になることから、高野光平研究員から研究成果を論文集の形でまとめる案が提出され、およその内容と構成、執筆陣などについて話し合われました。編著者は難波功士研究員と高野研究員。早急に執筆者を決定し、執筆要綱を定めることが決まりました。6月13日(土)には執筆案レジュメの読み合わせ(研究会)を行なうことも決まりました。  こうして両研究プロジェクト共、2009年度は研究成果をまとめる活動に入っていくことになります。

2009/3/5



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