合同シンポジウム「テレビ文化は残せるか。」


 テレビ放送が生まれてから55年が過ぎました。この間、わたしたちはテレビを通してさまざまなメッセージを受け取ってきました。しかしそれを振り返ってみようとすると、過去のテレビ映像をみることができる場所と機会はごく限られていることに気付きます。テレビ番組やCMにからむ権利が複雑であるために、「他者による利用を差し止めることができる者が多くいることで資源が過少利用になっている状態」、すなわち「アンチ・コモンズの悲劇」が起きているのです。その一方で、動画ダウンロードサイトには、過去のテレビ番組やCMなどが大量にアップされていて、はからずもテレビ映像の一大アーカイブスが、権利を持たない者の力で作られている現状もあります。このシンポジウムでは、過去のテレビ映像をどのようにしてアクセス可能な形で残すことができるのか、ひいてはこれからテレビ文化はどうなるのか、著作権・アーカイブス・コマーシャルをキーワードに考えます。


テーマ:テレビ文化は残せるか。― 著作権・アーカイブス・コマーシャル ―
日 時 :2009年1月11日(日) 13:30〜17:00(13:00開場)
会 場 :キャンパスプラザ京都 2階  第1会議室
    (〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る)
主 催 : 京都精華大学表現研究機構
     国際日本文化研究センター「文化の所有と拡散」研究会
参加無料(要申込)
参加を希望される方は住所、氏名、電話番号と[合同シンポジウム希望]とご記入の上、 12月20日(土)までにFAXもしくはe-mailでお申込みください。定員は30名程度、先着順での受付となります。予めご了承ください。お申し込みの結果は、事務局よりハガキにてご連絡いたします。

FAX 075-702-5263
e-mail hyogen@kyoto-seika.ac.jp

シンポジウム構成・進行
13:00  開場
13:30 オープニング 山田 奨治氏(国際日本文化研究センター准教授)
13:40 《基調講演》福井 健策氏
14:30 《質疑応答・討論》
討論者:石田佐恵子氏(大阪市立大学文学研究科教授)
    岩渕 功一氏(早稲田大学国際教養学術院教授)
    高野 光平氏(茨城大学人文学部専任講師)
    田村 和人氏(日本テレビ放送網(株)編成局デジタルコンテンツセンター長)
    福井 健策氏(弁護士)
    増田  聡氏(大阪市立大学文学研究科准教授)
17:00 閉会

■ゲストプロフィール 
福井 健策氏
 1965年生れ
 東京大学法学部卒 第二東京弁護士会所属
 骨董通り法律事務所主宰
 著作等:『著作権とは何か ― 文化と創造のゆくえ』(集英社新書)
 『エンタテインメントと著作権』第1-2巻(編者,社団法人著作権情報センター)
           『舞台芸術と法律ハンドブック』(編著・芸団協出版部)


2008/11/26



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