関西アニメーション史研究プロジェクト活動報告
第6回聴き取り調査


2007年7月25日(水)
聴き取り調査対象者:元さがスタジオ代表 M氏  O氏が同席
参加者:研究員3名、表現研究機構3名
場 所:京都精華大学交流センター 3階セミナー室

M氏からはO氏を通じて、既に1950年代から1960年代にかけてのテレビCM作品フィルム10本(約2時間半分)をお借りし、デジタル・データ化を済ませており、また氏の自分史をつづったノートや当時の新聞切り抜きなどのスクラップブックもお借りしてコピーを取らせていただいています。今回はこうした多大なご協力へのお礼を申し上げると共に、とくにテレビ放送開始期の、京都におけるアニメーション業界の動向についてお聴きすることが目的でした。この間の聴き取り調査によって大阪におけるアニメーション業界の〈人〉と〈制作会社〉の動きについては大分明らかになってきましたが、京都の動きがM氏のお話によって随分と明らかになるものと期待されました。氏はあらかじめ記憶を整理された詳細なメモをご提示され、これに基づきながらお話をおうかがいできました。今回の聴き取り調査で京都における〈人〉と〈制作会社〉の動きはかなり鮮明になったものと思われます。ただここでも大阪と京都をつなぐキー・マンである木村角山氏については“なぞ”が一層深まったかに見えます。M氏にアドバイスいただいた何人かの方にさらに聴き取り調査を行なうことで、こうした問題も少しずつ明らかになっていくでしょう。
なお、M氏からはセル画や背景画、テスト・フィルムなどあらたに多数の貴重な資料をお預かりすることができました。

2007/07/30



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