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第28回国際研究集会「売る文化、売られる文化:テレビコマーシャルによる文化研究を探る」参加
3月14日から18日まで、京都市西京区の国際日本文化研究センターにおいて、第28回国際研究集会「売る文化、売られる文化:テレビコマーシャルによる文化研究を探る」が開催されました。この集会は、同センターで3年にわたって実施された共同研究「コマーシャル映像にみる物質文化と情報文化」の成果発表にあたるもので、表現研究機構からも吉村和真研究員、高野光平客員研究員が参加しました。
5日間にわたる集会は、共同研究に参加した研究員による発表を中心に行われ、吉村、高野研究員もそれぞれ「テレビ黎明期のCMとアニメの関係」「CM史の転回:作品史からメディア史へ」を発表するとともに、両研究員の解説によるデータベース特別上映会「テレビ黎明期のCM―TCJコレクションの紹介」も行われ、研究者に向けた初めてのまとまった公開が実現しました。
会場からは、TCJの作品群が極めて貴重で、示唆に富むものとの評価が相次ぎ、広告史・放送史の再検討を迫る資料群であるとの共通認識をえることができました。また、いくつかの切り口の提案もなされました。「テレビCM研究会」は本研究集会の議論をふまえて立ち上げたものです。デジタル・データベース構築開始から2年、ようやく研究の方向性を見定めることができた、ターニング・ポイントとなる研究集会でした。
2006/03/14-18
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