表現研究機構が置かれている叡山閣は、比叡山の中腹、京都・大津を一望するすばらしい場所に位置しています。もとは「比叡山ホテル(現ロテル・ド・比叡)」の和風別館として1964年に建築された建物を、2001年に京都精華大学が譲渡を受け、改修工事とインフラ整備を加え、「表現研究機構」として再活用することになったものです。

外観

晴れた日には遠く大阪湾まで見通すことができます。
特に台風のあとなど、空気が澄んでいるときにはまさしく「絶景」。大阪・キタのビル群は、肉眼でかたちまでくっきり識別することができます。

叡山閣からの眺め(写真をクリックで拡大)

大津側
京都側

比叡のゆたかな緑に抱かれ、時には比叡山のサルたち、キジや鹿も姿をみせます。

 

ロビー
広々としたロビーに一歩足を踏み入れると、線が一本引いてあります。線の手前は大津市、向こう側は京都市。建物の中に県境があるのです。法律上は、玄関があるところが正式な住所になるとのことで、叡山閣の住所は「京都市左京区比叡山一本杉」となっており、税金から電話番号まですべて行政上は「京都市」です。
     

フォーラム「マンガは誰のものか!?」(2004.4.17・18)
  セミナー室(大広間)
ホテルとして使用されていたときには大宴会場だった場所。現在は公開講座やシンポジウムなどに利用されています。襖と窓を開け放つと、山の清冽な風が通り抜けていきます。100畳の「セミナー室」を持つのは、日本(世界?)広しといえどもここ表現研究機構だけではないでしょうか。
     

副島種臣展(2005.8.1〜31)
  ギャラリー叡山閣
地階には展示施設として「ギャラリー叡山閣」を併設しています。第1期には、明治の元勲であり書家でもある副島種臣の書展や、限りなく原画に近いマンガ原稿の複製作品「原画ユ(ダッシュ)」の展覧会等を開催しています。
     
 

多目的アートラボ
全面ガラス張りの壁面からは、比叡山のすがすがしい自然と大津の街を間近に見ることができます。聞こえてくるのは何種類もの鳥の声ばかり。ミーティングや来館者の憩いのスペースとしてこれ以上の場所はありません。ホテルだった頃は展望大浴場だったそうです。



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