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1

with pattern
布、昇華転写プリント

私は自分で絵の具を塗って作った色紙を切り貼りしながら模様を創っています。模様のモチーフは植物や風景、日常で気にとめた何気ない形、切り残った色紙から偶然できた形など様々です。きもちいいと感じた色や形から生まれる模様は人々の気分を明るく変える力を持っていると感じます。その模様をもっと日常に取り込めばちょっとハッピーになったり、わくわくする時間を過ごせるのではないか、という想いで模様をバッグやカーペットへと展開しました。私の模様がプロダクトとなることで、誰かのお気に入りの品となる様子を思い浮かべながら制作しました。

畑山 沙緒 Sao HATAYAMA

2

The Form #1-9
シルクスクリーン 48×48×0.1cm 9点

The Form
サイズ可変

視覚、更には五感を越えた共感への挑戦。

感情を描いていたスケッチブックは、いつしか<形>に対する執着への集積へとなり、数十冊に及んだ。
自由に描いた曲線は、多様な面を生む。
そしてそれらが重なった時、然るべき関係を持った。

“The Form”
それは全ての<きほん>のかたち。

ざわざわと空気を揺らし続けている、生命の蠢き。
自分自身が大きな大きな環の中に存在している、という実感を見失わないよう感覚を研ぎ澄ます。この身体全体で受け止める。
そして私は感じ取った全てを、素直に表現し続ける。

川崎 真実 Mami KAWASAKI

3

slow sorrow somewhere
インクジェットプリント 70×49cm

生活のなかで何気なく音楽を聴いていて、
ふとした瞬間にほんの少しだけ心が動くような。
景色と音楽が繋がる感覚。
明るい曲なのにどこか悲しくなる気持ち。
そういうものを表現したいと思いました。

小川 裕未 Yumi OGAWA

4

flicker
キュリアスメタル、インクジェット出力 280×300cm

石灰で形作られた山は太陽光を反射し、そのものが光っているように見える。岩と岩は白を反射しあい複雑な影を生み出し、瞬きをするたびに変化する。山の緻密な凹凸は、ちらりちらりと見えるものの動きに合わせ表情を変え、細かく揺れ動く。

視界に映る風景は、自分の動作によって変わる。
日常では気に留めない程度、その儚い変化に美しさを感じる。

景色は流れゆく。
刻々と移り変わるその風景を残すため、同じ場所で何度もカメラのシャッターを切った。時間から切り離された図像と図像の細部には差がうまれる。違いはささやかで繊細。しかし、視覚によって捉えられた事実は写真を通すことにより物質的存在として確立される。(和歌山/白崎海洋公園)

中村 佐保子 Sahoko NAKAMURA

5

よだれかけ
布、インクジェット 29×26cm

販売を想定したハンガー(ビーディ)ロゴマーク、メッセージパネル

Beady's Bib “ビーディのよだれかけ”

この赤ん坊の名前はBeady“ビーディ”。
ビーディはまだ男の子か女の子か、
何が好きで、どんな将来を思い描くか、
まったく決まっていない、未分化の人間。

今日の「少子化社会」「児童虐待」「夢を持てない若者」をテーマとして考え、敢えて赤ん坊の手がかかる部分を象徴する「よだれかけ」に子どもの未来の可能性を描くことで、この問題と向き合う。

英語でBeadyは「小さく丸く輝く」という意味。

「Beady has a Big Dream!」
(小さな子どもたちには、大きな夢があります。)

後藤 幸恵 Sachie GOTO

6

さんジュース
紙、インクジェット 各12×5×3.5cm

去年から野菜を買う時には産地を見るようになりました。なんだかんだ言ってもやはり気になります。

水野 安奈 Anna MIZUNO