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今年で10年目を迎える公開講座GARDEN。GARDENでは思想と表現の深化を追求する講座を中心にすえています。
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京表具講座 「裂地(きれじ)で飾る」

講座風景

講義風景写真
講座風景 講座風景 講座風景 講座風景

シラバス

屏風は書画を永く保存し、美しく着飾る「京表具」の一つのアイテムです。「風(かぜ)を屏(ふせ)ぐ」は、単なる風除けでなく、その場の風(空気・雰囲気)を変えることでもあります。古来より屏風は、その装飾性とともに、『ハレ』と『ケ』を、空間や季節を区切る日本独特の「仕切りの文化」を担ってきました。 本講座では、小さな屏風を作りながら京表具の「飾る」を楽しんでいただきます。同時進行で、講師の屏風制作を見ていただき、伝統工芸品「京表具」の技術と、歴史・特徴・文化的背景などについて学んでいただきます。

[講師] 井上利彦(京表具伝統工芸士・表装一級技能士)
中川義博(京表具伝統工芸士・表装一級技能士)
関 修法(京表具伝統工芸士・表装一級技能士)
[定員] 30名
[受講料] 7000円 ※別途材料費3500円
[会場] 京都精華大学
[日程] 全3回 土曜日 13:00 〜16:30

06年前期「京表具講座」の内容はコチラ

スケジュール

[第1回]6月23日(土)
「紙蝶番(ちょうばん)の不思議」和紙の力
[第2回]6月30日(土)
下張りの威力 和紙の種類
[第3回]7月7日(土)
「上張り・仕上げ」あなただけのオリジナル屏風を
ご持参いただくもの
※ご持参いただくもの…カッターナイフ、定規、三角定規、千枚通し、
雑巾、筆記用具、エプロン、はさみ、のこぎり(小型)

講師プロフィール

井上利彦 INOUE Toshihiko
井上利彦
井上利彦
1960年生まれ。北区紫竹・井上光薫堂三代目。京都の気候風土が育んだ京表具の伝統工法による和紙による壁装など、現代建築にも提案している。





中川義博 NAKAGAWA Yoshihiro
中川義博
中川義博
1964年生まれ。左京区仁王門・中川翠松堂三代目。裏千家出入りの中島静好堂で修行後、家業従事。茶掛けや障子張り、腰張りなど茶室のしつらえを得意とする。





関 修法 SEKI Nobumichi
関 修法
関 修法
1967年生まれ。下京区正面・河尻尚古堂勤務。東本願寺御用達、100年続く老舗河尻尚古堂で、主に掛け軸の新調、修理に従事。何百年も受け継がれてきた伝統の技術を後世に伝えていきたい。






業界の青年会時代から、技能士会、京表具伝統工芸士会を通して、技術研鑽するとともに、「多くの人に京表具を知ってもらい、好きになってもらう。」を合言葉に、小学校や町家などで実演・講習会を数多く開催、「京表具」のPRに努めている。