G15一般意味論入門講座 
記号について意識的になる
いわゆる「情報」だけが急激に増えて実感がともなわない今日このごろ、これでいいのかしら? と心配なことです。一般意味論は、言語だけではなく、記号一般とわたしたちの行動の相関関係をしらべます。一般意味論の中心的な考えのひとつは、記号作用を抽象の過程と見ます。この立場は、もろもろの異なった分野や方法を整理統合する枠組みになるばかりでなく、この混乱の時代において分裂しがちなわたしたち個人の統合にも役立ちます。
「記号」と、それが指し示す「現実」との関係について気づきやすくするために、一般意味論の提唱者コージブスキー(1879-1950)は次の3項目にたとえました:
- 地図は現地ではない。
- 地図は現地のすべてをあらわすわけではない。
- 地図についての地図を作ることができる。
一般意味論は知識の体系ではなく、実践的な日常経験のいろいろなレベルで記号について意識的になるような、気づきの練習です。ここには思いがけない発見があります。
| 講師 | 片桐ユズル(京都精華大学名誉教授) |
| 定員 | 16名 |
| 受講料 | 8,000円 |
| 日程 | 全5回 水曜日 19:00〜20:30
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| 会場 |
京都精華大学 〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137 *地下鉄「国際会館」駅3番出口よりスクールバス(無料)をご利用下さい。 |
講師プロフィール
片桐ユズル KATAGIRI Yuzuru
京都精華大学名誉教授。詩、意味論、英語教育など、ことばへの興味が、フォークソング運動とのかかわりをとおして、言語化以前の心身の動きを含みこむようになり、アレクサンダー・テクニークと出会う。1987年以来、海外からアレクサンダー・テクニークの先生たちを招きはじめ、1993年に日本最初の教師養成コースKAPPAを京都で立ち上げ、それの第1回卒業生として1997年にATIアレクサンダー・テクニーク・インターナショナル認定教師となる。アレクサンダー関係訳書多数。JATS日本アレクサンダー・テクニーク協会代表。
公式サイト http://www.kyoto-seika.ac.jp/yuzuru/
