G02アフリカ学講座 受付終了
アフリカに気をつけろ!

——アフリカは強い。とても強い。サッカーだけではなく、人々の生きる力が強いのだ。この講座では、アフリカで調査研究をおこなっている講師陣が、パンチの効いたアフリカ文化を紹介します。ガードをさげて心地よく打ちのめされれば、アフリカの魅力が骨身にしみて分かるでしょう。第1回は、サッカーや呪術の話を通じて、アフリカの都市に生きる人々の喜びや恐れについて学びます。第2回は、知られざるアフリカの映画と音楽を鑑賞します。そして、華やかなオシャレの世界に触れる第3回。色彩豊かなビーズや布をまとってみましょう。最終回は、アフリカ出身の一流ミュージシャンによる演奏ワークショップと、アフリカ料理をかこむパーティでアフリカの豊かさを味わいます。

講師

近藤英俊(関西外国語大学外国語学部特任准教授)

鶴田 格(近畿大学農学部教員)

遠藤聡子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)

織田雪世(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)

中村香子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究員)

分藤大翼(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究員)

川瀬 慈(日本学術振興会特別研究員)

山本雄大(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)

ジョゼフ・ンコシ(アーティスト)

定員 30名
受講料 8000円/第4回のライブ演奏のみ参加は1000円(軽食付)/要申込
日程 全4回
○第1回 12月4日(金)19:00〜21:00
「両サイドをかけあがれ -サッカーと呪術-」
○第2回 12月11日(金)19:00〜21:00
「目と耳をうらがえせ -映画と音楽-」
○第3回 12月18日(金)19:00〜21:00
「ガーリッシュ1.2.3.-ファッション☆トップ3-」
○第4回 12月19日(土)13:00〜17:00
「鳴らして、いただけ-楽器演奏とアフリカ料理-」(ライブ演奏:15時スタート)
会場


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shin-bi(学外施設)

〒600-8411 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F
TEL&FAX 075-352-0844
http://www.shin-bi.jp

  • 第4回のみ、京都精華大学にて行います。

講師プロフィール

近藤英俊 KONDO Hidetoshi

近藤英俊 KONDO Hidetoshi

関西外国語大学外国語学部特任准教授。文化人類学専攻。北ナイジェリアの都市を主たる調査地域として、多元的医療、治療師の起業家性、呪術の今日的変化、憑依儀礼、宗教原理主義等について研究している。近年はとくに偶然性─可能性という観点から、医療・宗教現象を理解できないものか模索している。

鶴田 格 TSURUTA Tadasu

鶴田 格 TSURUTA Tadasu

専門は文化人類学、農村社会学。東アフリカのスワヒリ系住民の社会史を、スポーツや音楽などのポピュラー文化を通して研究している。同時に、環境や人にやさしい経済システムの研究をすすめており、これまでタイ農村を対象にフェア・トレードや贈与交換に関する調査をおこなってきた。

分藤大翼 BUNDO Daisuke

分藤大翼 BUNDO Daisuke

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究員。専門は映像人類学、アフリカ映画研究。1996年よりカメルーン共和国の熱帯雨林地域においてピグミー系狩猟採集民の研究に従事。調査集落において記録映画の制作もおこなっており、作品は国内外で高く評価されている。近年ではアフリカ映画の研究も手がけている。

川瀬 慈 KAWASE Itsushi

川瀬 慈 KAWASE Itsushi

アフリカ音楽・芸能をテーマにした民族誌映画作りに従事。制作した映像作品は国際映画祭での入選や受賞を重ねるとともに、各国の大学講義で幅広く活用されている。2007年、ユネスコによる無形文化映像記録プロジェクトに参画。2009年、英国王立人類学協会国際民族誌映画祭審査委員。現在、日本学術振興会特別研究員(京都大学ASAFAS所属)、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、映像人類学理事会(IUAES)理事等。
公式HP http://www.itsushikawase.com/

織田雪世 ODA Yukiyo

織田雪世 ODA Yukiyo

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程。NPO法人アフリック・アフリカ理事。2000年よりガーナ共和国の首都アクラにて、女性美容師の研究に従事。街中に存在するヘアサロンとそこで働く美容師の姿をマクロな社会経済状況の中で理解することで、現代アフリカ都市女性の生き方の一端を明らかにしようとしている。
NPO法人アフリック・アフリカ http://afric-africa.vis.ne.jp/

中村香子 NAKAMURA Kyoko

中村香子 NAKAMURA Kyoko

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究員。専門は文化人類学、アフリカ地域研究。1998年よりケニア共和国のマーサイ系牧畜民、サンブルを対象とした研究に従事している。彼らのビーズ装飾は、近年急速に華美になってきているが、こうした現象を観光産業・市場経済・学校教育・出稼ぎといった現代的な状況との関連において分析・考察している。

遠藤聡子 ENDO Satoko

遠藤聡子 ENDO Satoko

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科在学中。西アフリカにおいて広く着用されている布、「パーニュ」(アフリカン・プリント)に注目しながら、ブルキナファソで調査を行っている。調査地では、仕立屋に弟子入りしてパーニュの仕立て方を学んだり、着用者である女性たちの衣服の選択基準や思い入れを聞き取り調査するなど、現地に入り込んだ視点から、ポップで色鮮やかなパーニュの織りなす歴史、文化、社会的な意義を明らかにしようとしている。

山本雄大 YAMAMOTO Takehiro

山本雄大 YAMAMOTO Takehiro

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程。専門は文化人類学。食・嗜好品文化研究。2001年よりエチオピアにおいて弱い覚醒作用のある嗜好品植物「khat」の研究をおこなう。同時に、エチオピアを中心に主に東アフリカの食品のレシピ蒐集と再現をおこなっている。

ジョゼフ・ンコシ Joseph NKOSHI

ジョゼフ・ンコシ Joseph NKOSHI

南アフリカ共和国出身。南アフリカの伝統楽器マリンバ(木琴)を中心にアフリカンドラムやダンスを織り交ぜ、オリジナル曲やアフリカの伝統音楽を演奏する。南アフリカではマリンバ奏者ベスト3の一人に挙げられる。演奏活動のほか、伝統音楽や美術の指導も積極的に行い、欧米のポップスに夢中になるアフリカの若者に「自分自身の文化にも誇りを持とう」と訴える。2001年以降活動の拠点を日本に移し、自身のバンド「NKOSI AFRICA」(ンコシ・アフリカ)やソロ活動、ワークショップなど幅広く活動中。生活に根ざした南アフリカの音楽の素晴らしさを日本に伝える。
公式HP http://nkosiafrica.com/