G03現代思想講座*受付終了
「“普通の力”を解き放て!
—エキスパートの時代と決別するために」
GARDENは、現代思想を「現代を思考するための道具」として身につけることを目指します。今回は昨年に開いた「サーファー、普通人、そしてマルチチュード」の続編として、“普通の人(ノン・エキスパート)”論を開講します。いま、世界を動かしているのは一体誰なのでしょうか? 21世紀の幕開けに軍事、経済、社会運動などの分野で生じたいくつかの代表的な事象には“普通の人”の力が大きく作用していました。“普通の人”とは、専門的な知識や技術、資格を持たない人──つまりわたしたちのことです。今や、軍事のプロ、経済のプロ、革命のプロが普通の人をリードする時代は終わり、“普通人”の時代が到来しつつあると言えるのではないでしょうか。本講座ではまず、現代社会の具体的な事例を取り上げ“普通人”の能力を実証します。そして“普通人”の潜在可能性を探り、社会を変える鍵となる“普通人力”をいかに研ぎすますかを考えていきたいと思います。
| 講師 | 廣瀬純(龍谷大学講師) |
| 定員 | 25名 |
| 受講料 | 8,000円 |
| 日程 | 全4回 火曜日 19:00〜21:00
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| 会場 | 大きな地図で見る shin-bi(学外施設) 〒600-8411 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F *地下鉄烏丸線「四条烏丸西」直結 |
講師プロフィール
廣瀬純 HIROSE Jun
1971年、東京生まれ。1997年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(芸術学)。1999年、パリ第3大学映画視聴覚研究科DEA課程修了。現在、龍谷大学経営学部専任講師、仏・映画批評誌「Vertigo」編集委員。著書に『美味しい料理の哲学』(河出書房新社、2005年)、『闘争の最小回路——南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン』(人文書院、2006年)など。訳書にパオロ・ヴィルノ『マルチチュードの文法』(月曜社、2004年)、トニ・ネグリ『芸術とマルチチュード』(月曜社、2007年、共訳)/『未来派左翼——グローバル民主主義の可能性をさぐる(上・下)』(日本放送出版協会[NHKブックス]、2008年)など。

