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Flames -On/Out-

この作品は、人々との関わりのなかで、刻々と変化する写真とともに展開します。
まず、展覧会期2ヶ月前から、大学にいる人に大学を撮影してもらいます。学内で人々に声をかけ一眼レフのフィルムカメラを手渡し、一人一回の撮影を依頼します。撮影者にはあらかじめ、「大学にいる人に大学を撮影してもらう」こと、また「(撮影する対象は)人でも物でもよい」ことを伝えます。
撮影してもらった写真はすべて、学内のギャラリー・フロールで展示します。
集まったおよそ100点の写真はサイズも様々に、壁面や床面へ不規則、無秩序に置かれます。
展覧会は、“On”/“Out”と二期にわかれ、前期展“On”では鑑賞者が写真に、色とりどりの丸いシールを貼り付けていきます。写真をながめながら表面に触れていくことで、鑑賞者は写真のイメージと実在の間を行き来し、写真からは人々が視覚と触覚で意識したものが、隠されていきます。
前期展終了後、白いペンキで写真の全面を塗りつぶし、シールを取り外します。
後期展“Out”では、残された白い画面に、丸くくり抜かれた画像が覗きます。シールで隠されていたものは、一転して露わになります。わたしたちは、その画面から何を受けとるのでしょう。
こうして学内で展開していく作品から、通い慣れた大学の新たな側面や関係を、みつけることができるのではないでしょうか。

作品画像

Yoda (豊田 智子 Satoko Toyoda)

1986
大阪府生まれ
Born in Osaka
2005
京都精華大学入学/芸術学部 造形学科 立体造形コース
Enter the Kyoto Seika University (Sculpture)
2007.9〜2008.1
トゥルクアーツアカデミー(フィンランド)/ファインアート 精華大学交換留学プログラム
Turku Arts Academy (Finland)/ Fine arts:Exchange-program from KSU

主な展覧会/発表作品 −Exhibition/works−

2007.11
《hanging》/Turku Arts Academy Finland
2008.01
《Red Point Project》/KOYSIRATA Gallery(Turku Arts Academy) Finland
2008.02
《ズレ》 立体3回コース合同「ボルボックス」展 /むろまちアートギャラリー
《lag》 Sculpture 3rd grade, group exhibition “Bolvox”/Muromachi art gallery Kyoto
2008.04
《カモ》《ムクドリ》野外展2008/京都精華大学各所
《duck》《starlling》 Open air exhibition/Kyoto Seika Univresity
2009.04
《Red Point Project−On/Out−》/ギャラリーRAKU 京都造形芸術大学
《Red Point Project−On/Out−》/ Gallery RAKU Kyoto Art and Design University