【竹から紙を!竹紙作り体験へ】

紙といえば木からできるイメージがありますが、竹から作られた「竹紙」というものもあります。
今回はプロダクトデザイン学科の学生たちが、京都上京区にある竹紙専門店「西陣テラ」へ竹紙作りの体験へ。
その様子を取材してきました!

早速みていきましょう。まずは竹を水につけて柔らかくします。
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夢中で竹を割く学生と先生。
水に漬け込まれた竹はとても柔らかく、簡単に割くことができます。
ここまで柔らかくなるのに、1年は漬け込んでおくそうです!

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次は柔らかくなった繊維を煮込み、汚れやアクを落とします。
こちらはだいたい3日ほど煮るそうです。

この作業が終わった後は、叩いて繊維をさらに細かくしていきます。
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ひたすら木槌で竹の繊維を潰します。
機械でもできるそうですが、「西陣テラ」の小林さんは手作業で行うことでしか表せない風合いなどを大切にされているので、機械は使わないとのことです。

ある程度細かくなった繊維でいよいよ紙すきの体験です。
まずは小林さんのお手本。
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繊維が入った水の中に枠を沈めて、満遍なく繊維を広げたあと、垂直にザッとすくいます。

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早速学生たちも実践です。

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ザッとすくいます。

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とても上手ですね!
「ちょっと繊維がよってしまったりしていてもそれが風合いです。」と小林さん。

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綺麗にできたあとは乾かします。
世界に1つだけの紙の完成が楽しみです。

体験のあとはご自宅を案内してくださいました。
家の中は竹を使ったものがたくさんありました!
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竹紙でできた障子や、

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竹紙でできた張り子、

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紙だけでなく竹の筆まで!

竹といえば竹カゴや竹櫛などを思い出しますが、
他にもこんな風に竹は使えるんだなぁと、とても勉強になりました。
小林さん、ありがとうございました!

日々の出来事

Posted on 2019.02.26 by seika design course