【卒展・ライフクリエイションコースの先輩に直撃取材!in 京都市美術館】〜研究生特別企画〜

 

こんにちは~!

私、デザイン学部WEB編集部研究生の青山です。

普段デザイン学部の授業にお邪魔して体験レポを書かせていただいている私ですが今回は「特別企画」ということで…

卒業制作展の展示が行われた京都市美術館へ、作品の制作者であるデザイン学部の先輩たちに直撃インタビューして参りました!

1枚目

 

〜〜〜〜〜前回のあらすじ。

2コースの展示が行われているプロダクトデザイン学科の展示会場にお邪魔した私は、

最初にライフクリエイションコースの展示へ!

プロダクト展示会場

「触覚」を使った実験的なプロダクトを作り、「触覚の原点」を思い起こす為の空間作りをされた「永井美波」さんをお尋ねしました!

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永井さんインタビューについてはこちら

 

無事取材が終了し、永井さんの作品から立ち去ろうとするその時。

隣の展示作品に思わず二度見!

 

きらん

なんだか大人なプロダクト…!

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エレガントなデザインが、見る人を惹きつけますね!

 

パッケージやデザインが上品で可愛らしい為、抵抗感が少なく、主に女性の注目を集めていた作品。

こちらが作品の生みの親「丈六有希」さん。

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プロダクトデザイン学科ライフクリエイションコース4回生

自分だけのリラックスタイムという点に注目し、一般の人にもあまり抵抗を感じさせないプレジャーグッズを制作したのだとか。

作品タイトルは「Pleasous -For your secret pleasure of bath time」。

 

質問へ参りましょう!

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青山:丈六さんはどういう想いでどういうものを作られたのですか?

丈六さん:近年、プレジャーグッズの業界からデザインにこだわったものが多く出回っているんですが、どんなに可愛いらしいものでもどこか一般の人との壁があるなと感じていて、その壁を無くしたい!と思っていたんです。

そこで自分だけの特別な時間を楽しむという点から「バスルーム」という場所に目を向け、よりスムーズに受け入れて貰い易くなるんじゃないかなと思い「バスタイム専用」のプレジャーグッズを制作しました。

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青山:バスルーム専用ですか?

丈六さん:その場で洗えるという衛生面での安心感や、気持ちの面での切り替え場所。利便性という意味でも、精神面においても一番適しているのが「バスルーム」という場所だと思ったんです。

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青山:制作中、大変だったことは何ですか?

丈六さん:ディテールを決める時の、バランスですね!

青山:バランスというと?

丈六さん:ありのままに出すのも、隠すべきものとしてごまかしてしまうのでもなく、プレジャーグッズではあるけれども、自分の好きな化粧品を買う時の様に「綺麗なものを持ちたい」と素直に思える様な作品。そうする為のバランスを考えることが難しかったです。

あとはいかに魅力のあるものとして手に取って貰えるかということで、安っぽくならないよう、カラーには凄くこだわりましたね。

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青山:ではこの4年間どうでしたか?今思うことを率直にお願いします!

丈六さん:1年生の頃からずっと「女の子らしいもの」を制作し続けてきたんです。でもただ「可愛い・綺麗なもの」を作るのでなく、他の人が「素敵だな」「使ってみたい」と思える要素がないといけないということに気づき、試行錯誤を繰り返してきました。

青山:一番大切そうでいて、一番難しい問題ですね。

丈六さん:「これ私も欲しい!」そういう言葉を自然に引き出せるものを作りたい!とずっと考えてきた4年間でしたね。

 

青山:最後に、これから卒業制作を控える学生に向けてアドバイスください!

丈六さん:例えばこういった展示やプレゼンの場でも、他の人に「一番分かりやすくて届きやすい」喋り方やプレゼン、作品の並べ方などを意識して、見る人のことを一番に考えて欲しいなって思います。

青山:「どうすれば人に伝わるか?」を考えるということでしょうか?

丈六さん:そうですね。やっぱりわかりやすいのが一番だと思っていて、見る人のことを考えてやれば作品も丁寧なものになるし、結果的に良いものになるんじゃないかなと思いますね。

そして見ている人が「実際に使ったらどう思うかな?」「欲しいって思うのかな?」というところまでを想像して制作に取り組んでみてください。

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以上でインタビュー終了!

丈六さん、貴重なお話どうもありがとうございました。

 

「客観的な視線を持って制作に取り組む。」

それはいかに相手の気持ちに寄り添えるかということのような気がしました。

丈六さんのお話を聞いて、青山も人の気持ちを想像しながら作品制作を進めようと思いました。

 

帰り際、プロダクトコミュニケーションコースの展示を見ていると、不思議な素材の欠片が並べられているのを発見!

なんだろう

 

これは一体…?

 

〜〜〜この続きは次回で!

 

 

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Posted on 2017.03.22 by seika design course