【卒展・イラストコースの先輩に直撃取材!in 京都市美術館】〜研究生特別企画〜

 

こんにちは〜!

私、デザイン学部WEB編集部研究生の青山です。

普段デザイン学部の授業にお邪魔して体験レポを書かせていただいている私ですが今回は「特別企画」ということで…

卒業制作展の展示が行われた京都市美術館へ、作品の制作者であるデザイン学部の先輩たちに直撃インタビューして参りました!

1枚目

 

〜〜〜〜〜前回のあらすじ。

イラスト学科の展示会場にお邪魔した私は独特な線のイラストが持ち味の「嶋田昂大」さんをお尋ねしました!

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嶋田さんインタビューについてはこちら

 

嶋田さんが販売されていたポストカードの近くに素敵なコラージュのポストカードを発見。

最後の

同じくイラスト学科イラストコースの4回生ということで、

今回、この作者に迫ろうと思います!

 

 

再び

という訳でここ、イラスト学科の展示会場に再びやって参りました!

あのコラージュポストカードの方の作品は…

 

あ!

5枚目

キラキラ〜〜ッ カラフルでキュート!

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どこか不思議な感じもします。

 

可愛さの中に少し不思議な世界が広がるとても魅力的な作品です。

ずっと見つめていると引き込まれそう…。

こちらが作品の生みの親「中原美貴」さん。

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イラスト学科イラストコース/アート&デザインクラス4回生。

「『夢の中』っていうものをコラージュで表せたらいいなと思い作品にしました。」と中原さん。

作品タイトルは「marble」。

 

では質問へ参りましょう!

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青山:中原さんはどういう想いでどういうものを作られたのですか?

中原さん:元々、自分の中にあるコンセプトで「夢の中の世界」というものに興味があったんです。時には懐かしさを感じたり、繋がりない人が出てきたり、自分の思わぬ方向へ連れていってくれる、そういった「自分だけの特別なもの」という不思議な感じをコラージュに表せたらいいなあと思い、制作しました。

青山:コラージュで制作しようと思ったきっかけは何だったんですか?

中原さん:客員教授の角田さんが行う授業でコラージュという世界に触れた時「こんな自由に作品で表せるものがあったんだ!」って気づいたんです。そこからコラージュで自分の色が出せたらなと思い、作品作りを始めたのがきっかけです。

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青山:「夢の中」を表現するために気をつけた表現はありますか?

中原さん:水面にインクを落としてかき混ぜ、その模様を紙に写し取る「マーブリング」という技法を意識して制作しました。ふわふわした不思議な夢の感じは、きっとマーブル模様がマッチするなあって思って所々に取り入れました。

青山:背景などに取り入れられているこのグニャグニャとした模様ですね!作品を見ていると部分部分に何かストーリーがありそうです…!

中原さん:そうなんです。最近よく洋画を見るのですが、その脈絡のないコマ撮りが続いていく感じに影響を受けている部分もあると思います。現実とかけ離れてるくらいが、想像が膨らんで面白いなって思うんです。

 

 

青山:制作中、大変だったことは何ですか?

中原さん:「風呂洗い」です!

青山:えっ

中原さん:「マーブリング」を行う際、大きい作品を作ろうとすると水を受けるトレーが無いんです。それで「どうしよう?」って思った時に、

青山:まさか。

中原さん:そう。「あ、お風呂場!」って思いついたんです(笑)浴槽に水を貼って無事紙には写し取れたのですが、問題はその後ですよね。

青山:インク….落とすのにかなり手こずりそうな!

中原さん:めちゃくちゃお風呂洗いしました(笑)家族にいろいろ言われながら頑張りましたね。大きな作品を作る時のマーブリングがいかに大変かということが身に染みて分かりました。

青山:確かにその記憶は忘れられませんね…!

マーブリング

 

青山:ではこの4年間どうでしたか?今思うことを率直にお願いします!

中原さん:思えば、イラストだけでは無く、写真・テンペラ(顔料と展色材を自分で混ぜ合わせて作る)など本当にいろんなことをさせて貰っていました!様々な分野に自分の色を出せていけたらいいなと思っていたので、振り返るとやっぱりイラストで学べて良かったなあって思います!

青山:イラストの先生方は中原さんのその言葉、喜んでいるでしょうね!

中原さん:けどそれだけに、どれに自分の方向を転換していったらいいのかな?って悩むこともありました。最終的にコラージュに落ち着いたのですが、やっぱりいろいろ悩みましたね。

青山:出来る可能性が沢山あると、その分どれに絞ろうか迷いますね。

中原さん:そうなんですよね!だから今回イラストコースの展示にも、一人一人に作品の色が出ていました。それを見て改めて、いろんな表現方法を学べて良かったなって思いましたね。

4年間について

 

青山:最後に、これから卒業制作を控える学生に向けてアドバイスください!

中原さん:一番言えることは「早めに制作すること」。プラス「遊び」も必要!自分の好きな事をすると、その分インプットも出来るので。何か得られるものがあるなら、きっとその時間も大切だと思います。私も3回生の時、ボランティア活動のアシスタントをやっていました。そこで得た経験は自分だけのものだったりするので興味あるものはどんどんやっておくべきです。

青山:自分からいろんなことに手を出せるのも学生ならではなんですよね。

中原さん:そうですね。あとは就活の時とかも、私は会いたい人に自分から電話をかけて会って貰っていました。「デザイナー図鑑」とかを片っ端から見て、「会いたいんです!」「自分の作品を見て欲しいです!」って電話でしつこい位お願いをしたり。

青山:そうなんですね!でも自分から電話を掛けたり、声を掛けるのって勇気がいりませんか?

中原さん:はい。でも今思うと、やっぱりあの時自分から動いて良かったなと感じることが多いです。だからとりあえず、自分の足で動いて、欲しいものあればちゃんと買うこと。これにつきますね。

青山:待っているだけじゃなくて自分から行動を起こすことが大切、という事でしょうか?

中原さん:そう!何かしらお金はめちゃくちゃ飛ぶんですけどね(笑)

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以上でインタビュー終了!

中原さん、貴重なお話どうもありがとうございました。

 

「『〜したい!』と思うことに忠実に、自分から行動を起こすこと。」

何事においてもそれはプラスに働くのかもしれません。

中原さんのお話を聞いて、青山も自分からきっかけ作りをするよう心掛けようと思いました。

 

次の会場に向かいましょう! さて、一体ここは何学科の展示会場でしょうか。

何学科?

 

〜〜〜次回へ続く!

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Posted on 2017.03.19 by seika design course