【卒展・イラストコースの先輩に直撃取材!in 京都市美術館】〜研究生特別企画〜

 

ここは歴史ある京都市美術館、

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この本館場所で先月行われていたのは、

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そう、京都精華大学デザイン学部の卒業制作展が開催されましたね!

 

あっ申し遅れました!

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私、デザイン学部WEB編集部研究生の青山です。

普段デザイン学部の授業にお邪魔して体験レポを書かせていただいてます。

しかし今回は「特別企画」ということで…

卒業制作展期間中、デザイン学部の先輩たちを直撃インタビューして参りました!

 

(((これは必見)))

 

デザイン学部卒業生の集大成となる卒業制作展には、一体どんな作品が集まっているのでしょうか?ではでは覗きに行ってみましょ〜!

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まずは、イラスト学科の展示会場にやって参りました。

 

こちらで今回の企画のトップバッターを飾るのは…

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ドーーーンッ!!大迫力!

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大胆に描かれた線が気持ち良いですねぇ!

 

かなり大きな作品!

周りの作品を圧倒するようなインパクトで個性の強さはピカイチです。

イラストの味を引き出している独特な線からは絶妙なユルさを感じさせます。

こちらが作品の生みの親「嶋田昂大」さん。

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イラスト学科イラストコース/イラスト&ブックスクラス4回生。

「線」が一番の持ち味で、それをはっきり表せるのがラクガキだったと言う嶋田さん。作品タイトルは「untitled」。

 

早速質問へ!

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青山:嶋田さんはどういう想いでどういうものを作られたのですか?

嶋田さん:僕はこれまで、絵を描く時は手を動かすこと自体を楽しみながら描いていたのですが、自分の中でそんなイラストはラクガキなので、作品にするのとは違っていたんです。だから今回の卒制も、元々はもう少しカチッとしたイラストを描いていました。

青山:そうだったんですか?

嶋田さん:はい。でも僕のラクガキノートを見た先生が「良いやん!このラクガキを卒制でもやってみては?」と言ってくださって…それがきっかけで今回の作品に繋がりました。

青山:嶋田さんの中で「ラクガキ」が「作品」として認められた瞬間だったんですね?

嶋田さん:はい、今回のような「ラクガキ」は作品として消化するようなイメージを持っていなかったんです。でもこのスタイルの方が僕らしいという先生からの意見もあり、こういった形の「作品」になりました。

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青山:制作中、大変だったことは何ですか?

嶋田さん:やっぱり場所取りですね!

青山:えっ

嶋田さん:制作に関して僕は普段通りのイラストを描いたので楽しく打ち込めたのですが、自身の制作場所の確保にみんな必死でした(笑)この作品も本来繋げて描けたら良かったんですけど、場所の関係上5枚の板にバラバラに描いて繋ぎ合わせたのが大変でした!

青山:そういった困難も出てくるのか…制作するにしても工夫が必要なんですね!

 

青山:ではこの4年間どうでしたか?今思うことを率直にお願いします!

嶋田さん:もうずっと絵を描いてましたね。入学当初なんかは、やっぱり周りに絵が上手な人が多くて「これではだめだ」と思ったりして。

青山:……本当ですか?

嶋田さん:ほんとなんです!でもそれからスタイルがコロコロと変わって。

イギリスへも留学に行ったんですけど、そこで刺激を受けて今のスタイルが固まってきた感じです。最近ではまたそのスタイルを崩れて、だんだん緩くなってきました。

 

青山:最後に、これから卒業制作を控える学生に向けてアドバイスください!

嶋田さん:とにかく早め早めに準備することです!卒業制作では「新しいことをしようとして時間が無くなった!」となり兼ねないので、「自分が作品を制作する上でどれだけ時間を要しているのか」を一度見直してみると良いと思います。

青山:まずは「自分のペースを知る」ということが卒業制作に向けての第一歩!ということですか?

嶋田さん:そうですね。大作を作るにせよ時間に余裕を持たせることは大事です。その為には、普段からも積極的に制作してペースを掴んでおくことが大切だと思います。

青山:なるほど…

嶋田さん:制作時には客観視することも大事ですね。「今の自分はこれくらいのことが出来る!」という理解を繰り返して、出来ることをどんどん増やしていくんですよ。

青山:「地道な制作」と「自身の振り返り」をこまめに続けることがレベルアップにつながるんですね…!

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〜〜〜そんな嶋田さんのポートフォリオを拝見させていただけることに!

かなりレアですぞ。

 

まずはこちらの雑誌「カジカジ」。

カジカジ

京都市美術館の周辺でもある岡崎地区の「ゆる〜い。岡崎。」特集。

そのマップと地区を訪れた人のイラストを担当されたのだとか。

背景にうまく溶け込んで可愛らしいです。詳細はこちら↓

http://www.kyoto-seika.ac.jp/info/info/topics/2016/11/28/40595/

 

お次に見せていただいたのはこんな様子。個展を開かれたという嶋田さん。

個展

こちらで飾られたイラストもまた、線が活き活きして見えます。

 

ここで、あるものが目につきました。

青山:あの気になっていたんですがもしかして嶋田さんが被っておられるその帽子のイラストは…

帽子

嶋田さん:あ、そうなんです!この絵、直接キャップ帽に描き込んだんです!!

最後にご自慢キャップを被って貰いパシャリ。

自分のイラストが帽子になるなんて芸大生としてなんだか素敵ですね!

 

嶋田さんの作品をもっと見てみたい方、コチラをどうぞ!↓

http://tkhrsmd.tumblr.com

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以上でインタビュー終了!嶋田さん、貴重なお話どうもありがとうございました。

 

「長い時間をかけて自分と向き合うこと」

それが良い作品を生み出すコツなのかもしれません。

嶋田さんのお話を聞いて、青山も自分をもっと知ろうと思いました。

 

また嶋田さんは卒業制作展期間中、自身が描いた漫画やイラスト本を販売されていました。物販スペースを覗いてみるとそんな嶋田さんの作品を発見!こちらは漫画とイラスト本。

作品販売

こちらはポストカードだそうです!

ポスカ

販売することで他の人の目に触れて、いろんな人に知ってもらえるきっかけになると良いですよね!

 

最後の

「……..このコラージュのポストカードもなんだか素敵だなあ」
この続きは次回で…!

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Posted on 2017.03.19 by seika design course