【kara-S × デザイン学部web vol.11】SSC作家の紹介・北浦真保さん

kara-Sのショップ内にある、京都精華大学生の作品を販売するスペース「SSC」。
今回は、そのSSC作家の陶芸コース4年生・北浦真保さんに、作品のことについてお聞きしました!

IMG_1744

15822613_1187993974656681_7911808708483758574_n

15825900_1187993981323347_2343651598618763259_n

kara-Sでは、陶器による作品を販売されている北浦さん。
その北浦さんの作品についてkara-Sスタッフの冨田さんは、このようにコメントされています。

「北浦さんの作品は『なんだか気になる…』そんな雰囲気をしています。シンプルなマグカップにしてもちょっと不思議で独創性のある商品を作られる作家さんです。
kara-Sに商品を置いていてkara-Sのお客様に人気なものの傾向があるのですが、そういった意見も取り入れて制作してくださるので助かっています。
今年の1月にkara-Sが企画したグループ展で私はおそらく初めて作品を拝見したのですが、繊細な作り込みに感動しました。普段は販売を目的とした商品に近いものばかり見ていたため、北浦さんの作られるものに新たな可能性を感じました。
作品も商品もどちらも魅力的でいろんなものを作れる方だと感じたので、これから制作される作品も商品も、とても楽しみにしています。」

そんな北浦さんに、作品について詳しくお聞きしましたよ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー今日はよろしくお願いします!さっそくなのですが、北浦さんはkara-Sでどんな作品を販売されていますか?

普段はオブジェとかを作ることが多いのですが、kara-Sのショップに並ぶということで、販売を意識した器などを置いてもらっています。
kara-Sのスタッフさんから、「お客さんからこういう声があったから」とか「こういうものが売れたから、こういう作品をお願いします」という意見を頂いて、作品をつくることもあります。

ー普段はどんな作品をつくっているんですか?

IMG_1733

IMG_1739

IMG_1738

IMG_1735

IMG_1734

こういう感じのものです。(笑)
これは秋にあった展覧会で作ったものなのですが、こういった置物を作っています。
3年生のときに作ったかたつむりが原型となって、どんどん派生して形が変わっていって、今に至ります。
これは「手びねり」という、一番底から作って上まで積み上げていくという技法で制作しています。
色は釉薬でつけていて、マットなものや光沢のあるものなどを実験して使いながら、形を考えつつ制作しています。

ー陶芸コースでは、どんなことを授業で習うんですか?

1〜2年生のときには、手びねり、ろくろ、押し型などの基礎的な技法について学びます。
3年生になるとテーマが与えられて、好きな技法で制作していくという感じです。だから、みんなの作品を見ると技法もサイズも色々になりますね。
4年生は、自分で考えながら前期と後期に分けて制作します。

ー陶芸の魅力はどんなところにあると思いますか?

柔らかさと硬さの両方を表現できるところですかね。その土が持っている特性を活かすということも大切だと思います。
高校のときに陶芸部だったのですが、つくりたい作品について先生に相談したら「この作品を陶芸でやる意味って何なの?プラスチックじゃだめなの?」と言われたんです。
それから「土じゃないといけない理由ってなんだろう…」ということを考えながら作品をつくるようになりました。

ーこれから挑戦してみたいと思ってることはありますか?

春からは大学院に進学するのですが、授業というより個人で制作をしていくことになると思うので、いろんなことをしたいなって思います。
あと、いろんな人と交流もしたいですね。院はコースではなく学部で分けられているので、他の分野の人と関わって、交流を広げていけたらなと思います。

ーkara-Sのお客さんにメッセージをお願いします!

展示だったら陶器の作品ってさわれないのが普通だと思うのですが、ショップにあるものはさわれる作品なので、質感を楽しんでもらえたらと思います。

ーありがとうございました!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、北浦さんが参加される展覧会が3月に開催されるそうです!

IMG_6674

IMG_6675

「March!」
・3月7日(火)〜12日(日) 12:00〜19:00
・場所 恵風ギャラリー

陶芸コース4年生による3人展だそうです。
kara-Sも展覧会も、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

kara-S

在学生

Posted on 2017.03.07 by seika design course